[年間表彰式]2026.2.17
堤聖也が2年連続殊勲賞! 寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟は年間最高試合!

「JAPAN BOXING AWARDS 2025」が17日、東京ドームホテルで開催され、殊勲賞にWBA世界バンタム級王者の堤聖也(30=角海老宝石)が2年連続で選出された。
堤は昨年2月、比嘉大吾(志成)との世界戦でダウンを奪い合う壮絶な打撃戦を展開。引き分けながら初防衛に成功すると、12月には元5階級制覇王者ノニト・ドネア(比)との激闘を制し、王座を堅守した。世界的強豪を相手に内容と結果を両立させた1年が高く評価された。
とりわけ比嘉との世界戦第9ラウンドは、米老舗誌リングマガジンの2025年「年間ラウンド賞」に選出。国内にとどまらず世界的な評価を受け、堤の名を強く刻み込む名場面となった。
一方、年間最高試合(世界戦)には、WBC・WBA世界フライ級王座統一戦、寺地拳四朗(34=BMB)対ユーリ阿久井政悟(30=倉敷守安)が選出された。
技巧と闘志が真正面からぶつかった統一戦は、世界王座戦にふさわしい緊張感と熱量を帯びた名勝負。スピードと精度で上回る拳四朗に対し、ユーリも一歩も退かぬ覚悟で応戦。終盤まで勝敗の行方が読めない攻防が続き、2025年の日本ボクシング界を象徴する一戦となった。
年間賞の選考は1月28日、都内の後楽園飯店で行われた優秀選考会で実施。東京運動記者クラブ分科会、ボクシング専門誌、ボクシングモバイル各記者の投票により各賞が決定し、この日の表彰式で正式発表された。
マイクを握った堤は「2年連続でこのような賞をもらうことができて光栄。自分の目標をかなえるためにも全力で戦い続けたい」とさらなる飛躍を誓った。
囲み取材では「すごいメンバーの中で選ばれてうれしい。殊勲賞もうれしいが、MVPにノミネートされたことが昨年より一つ成長できた証しだと思う。統一戦をしたいが、そう簡単に決まるものではないとこの立場になって痛感している。出された試合を一つひとつ戦い、誰が来ても勝ち続ける。その先にやりたい試合が決まれば」と前を向いた。
堤聖也(角海老宝石) 18票
矢吹正道(緑) 14票
高見亨介(帝拳) 2票
松本流星(帝拳) 0票
※井上尚弥(大橋)、井上拓真(大橋)と中谷潤人(M.T)もノミネートされていたが、井上尚弥はMVP、井上拓真と中谷潤人は技能賞を受賞したため、重複での受賞は認められていないため
年間最高試合を受賞した拳四朗は「2回目の年間最高試合をいただけて幸せ」と笑顔を見せた。
その一方で、サウジアラビアで予定されていたIBF世界スーパーフライ級王者ウィリバリド・ガルシア・ペレス(36=メキシコ)との一戦が中止となったことに触れ、「相手が強くて…あっ、試合がなくなったんだ。間違えました。今年も頑張って世界チャンピオンになります」と苦笑い。悔しさを糧に、世界3階級制覇へ気持ちを新たにした。
続いてマイクを握ったユーリは「選手としては敗者でここに立つのは悔しいが、試合を作り上げた一人として多くの人に影響を与えられたのなら光栄」と率直な胸中を明かし、「今はチャンピオンではないが、チャンピオンを目指して頑張りたい」と再起を誓った。
囲み取材では、将来的なスーパーフライ級転向も視野に入れていることを示唆。名勝負の当事者たちは、それぞれの次章へと歩みを進めている。
投票数(34票)
寺地拳四朗(BMB)vsユーリ阿久井政悟(倉敷守安)※3月13日 両国国技館、WBA・WBC世界フライ級王座統一戦、帝拳プロモーション 12票
堤聖也(角海老宝石)vs比嘉大吾(志成)※2月24日 有明アリーナ、WBA世界バンタム級タイトルマッチ、帝拳プロモーション 9票
井上尚弥(大橋)vsムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)※9月14日 名古屋IGアリーナ、世界Sバンタム級4団体タイトルマッチ、大橋プロモーション 4票
那須川天心(帝拳)vs井上拓真(大橋)※11月24日 TOYOTAアリーナ、WBC世界バンタム級王座決定戦、帝拳プロモーション 3票
堤聖也(角海老宝石)vsノニト・ドネア(米/比)※12月17日 両国国技館、WBA世界バンタム級タイトルマッチ、帝拳プロモーション 3票
井上尚弥(大橋)vsラモン・カルデナス(米)※5月4日 米国ラスベガスTモバイルアリーナ、世界Sバンタム級4団体タイトルマッチ、TOP RANKプロモーション、協力:大橋プロモーション、帝拳プロモーション 1票
中谷潤人(M.T)vs西田凌佑(六島)※6月8日 有明コロシアム、WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦、帝拳プロモーション 1票
矢吹正道(緑)vsフェリックス・アルバラード(ニカラグア)※12月27日 愛知県国際展示場、IBF世界フライ級タイトルマッチ、亀田プロモーション 1票
アンヘル・アヤラ(メキシコ)vs矢吹正道(緑)※3月29日 愛知県国際展示場、IBF世界フライ級タイトルマッチ、亀田プロモーション 0票
過半数に達していないため、決選投票
拳四朗vsユーリ戦 22票
堤vs比嘉戦 12票
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