[発表会見]2026.2.10
「ここは通過点」嶋田淳也が日本初挑戦で王座奪取を誓う
志成ボクシングジムは10日、都内のジムで記者会見を開き、日本フェザー級2位・嶋田淳也(27=志成)の次戦を発表した。
嶋田は、3月9日(月)、後楽園ホールで開催される「LifeTime Boxing Fights 31」のメインイベントに出場。同級1位の岡本恭佑(21=HKスポーツ)と、阿部麗也(32=KG大和)が返上した空位の日本フェザー級王座を争う。
プロ11戦目で巡ってきた初のタイトルチャンス。嶋田はベルトへの思いを静かに語った。なお試合の模様はABEMAでライブ配信される。
会見に臨んだ嶋田は、「ランキングが近かったので、いつか対戦するのではないかと思っていた。相手は長身でリーチがあり、シャープなパンチを打ってくる印象」と岡本の印象を語り、「丁寧なボクシングを貫いて崩していきたい。自分は何か大きな武器を持っているタイプではないので、いかに隙を見せずに戦えるか」と、意気込みを口にした。
アマチュア81戦58勝23敗の実績を残し、2021年5月にプロデビュー。5年目で訪れた大きなチャンスに、嶋田は表情を変えずに闘志を燃やした。
昨年9月には帝拳ジムから、兄・達希トレーナー(30)が在籍する志成ジムへ移籍した。嶋田は「ボクシングを始めた時からずっと兄の背中を追いかけてきた。自分にとって心強い存在で、すごく頼りにしている」と全幅の信頼を寄せる。
嶋田達希トレーナーは、アマチュアで活躍後、大学卒業と同時に怪我のため引退。内山高志氏が会長を務めるKOD LABでトレーナーとしてのキャリアをスタートし、現在は志成ジムで一般会員の指導にあたっている。
昨年9月に移籍
昨夏、淳也から移籍の相談を受けた際には「もう一度、よく考えてみてはどうか」と伝えたというが、意思は固かった。達希氏は「移籍2戦目でタイトルマッチを任せてもらえて感謝しかない。淳也は自分のスタイルを淡々と遂行できる、どの相手も崩しにくいボクシングが持ち味。勝つのは当たり前、その上で圧倒するところを見せてほしい」と期待を込めた。
メインの指導は佐々木修平会長が担当し、達希氏は主にメンタル面をサポートする役割を担っている。
嶋田淳也は「これまでは、ざっくりとしか自分のスタイルについて考えていなかったが、佐々木会長や井岡さん(井岡一翔)と話す中で、自分がやりたいことが明確になった」と成長を実感。「ここはゴールではなく、世界に行くための通過点」と、日本タイトル獲得へ気持ちを高めた。
口数は多くない物静かなタイプだが、その言葉の端々からは芯の強さがにじみ出ていた。
一方、沖縄でスパーリング合宿中の岡本は電話取材に応じ、「いつも通り、ボクシングを楽しんで勝つだけ。どれだけ勝利への覚悟があるか、覚悟と生き様を見せる。2回倒されたら3回倒し返す。そして、俺が勝つ」と力強く宣言した。
淡々と積み上げてきた嶋田か、闘志を前面に押し出す岡本か。空位の日本フェザー級王座を巡る一戦は、両者の生き様が交錯する注目のメインイベントとなる。
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