[インタビュー]2026.2.1
「やっとプロボクサーになれた」西田凌佑が再出発のスーパーバンタム級
元IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級王者で、IBF世界スーパーバンタム級8位の西田凌佑(29=六島)は、2月15日(日)、大阪住吉スポーツセンターで開催される「コスメフェリーチェ&エムラビ presents You will be the Champion 27」のメインイベントで、同級4位のブランアン・メルカド・バスケス(30=メキシコ)とIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に臨む。
昨年6月、当時のWBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の中谷潤人(28=M.T)との王座統一戦に臨んだが、6回終了TKOで初黒星を喫した。その後、2階級制覇を目指し、世界4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が君臨するスーパーバンタム級に上げてきた。
世界統一戦で味わった初黒星は、キャリアの後退ではなく、次なる段階へ進むための通過点だった。西田は敗北の中で「通用する」という確かな手応えをつかみ、スーパーバンタム級という新たな舞台に身を置いた。
減量の重圧から解放され、フィジカルと精神のバランスが整いつつある今、本人の言葉からは充実感と同時に、勝利への強い執念がにじむ。世界挑戦者決定戦という重みのある一戦を前に、西田はどのような心境でリングに上がろうとしているのか。その現在地を聞いた。
■当初は、サウスポーのジェルウィン・アンカハス(比)と対戦する噂もありましたが、オーソドックスのバスケス選手に変更になりました。
西田 武市さん(武市晃輔トレーナー)は「イケる」と言っていましたが、自分としては中谷戦の前から1年以上サウスポーとの対人練習が続いていたので、不安はありました。ただ、今は問題なく対応できています。
バスケス選手との試合が決まって、より気持ちが高まりました。スーパーバンタム級で評価の高い選手ですし、この階級で戦っていく上で、強い選手に勝ちたい。 アンカハス選手はスーパーフライ級では強かったですが、スーパーバンタム級では、そこまで実績がありません。この選手に勝って自信をつけたいですね。
■中谷選手もスーパーバンタム級に転向しましたが、苦戦しているように見えました。
西田 回るパターンが同じように感じたので、少し疲れているのかなと思いました。ヘルナンデス選手は体格を活かした戦いで強かったですが、中谷選手は最初からあまり調子が良くないように見えました。
■メキシコ人選手は、無名でも強い選手が多く、実際にやってみないと分からない部分があります。
西田 今、メキシコからスパーリングパートナーが来ていますが、やはり体が強いですね。 以前対戦したメディーナ選手も強かったです。体の強さは想定していますし、押し込まれないようにしたい。ただ、「この展開は違うな」と感じたら、いろいろと仕掛けていきたいです。
■スパーリングパートナーは、どのようなタイプの選手ですか?
西田 世界ランキングには入っていませんが、フェザー級を主戦場にしていて、スーパーフェザー級で試合をしたこともあるそうです。体が大きく、押し込まれる場面もありますが、そこは工夫しながら戦っています。すごく真面目で、一人でも追い込み練習をするタイプですね。
■今日お話を伺っていて、充実感が伝わってきます。
西田 やっとプロボクサーになれた、という感覚がありますね。
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