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[総括]2026.1.18

勝敗の狭間で見えたもの。射場哲也会長が初興行を振り返る

勝敗の狭間で見えたもの。射場哲也会長が初興行を振り返る

 RE:BOOTジムの射場哲也会長が16日、埼玉県ふじみ野市のジムで取材に応じ、1月13日(火)に開催された初の自主興行「フェニックス148」を総括するとともに、メインイベントで王座を陥落した石井渡士也(24=RE:BOOT)の状態について言及した。

 日本スーパーバンタム級タイトルマッチで石井は、同級1位の池側純(27=角海老宝石)と対戦し9回TKO負け。試合後は病院に搬送され、会見は行われなかった。

石井渡士也は1日で退院。池側純との4度目の対戦を希望

 射場会長は「試合直後、リング上で3度目の問いかけで反応した。脳震盪で医師からは『入院するほどではないが、夜中に脳出血が出るかもしれないので病院にいた方が安全』と言われ、1日入院した。無事に退院し、ジムにも挨拶に来ている」と説明。石井本人は池側との4度目の対戦を希望しているという。

 初の自主興行には1561人が来場。当日は急きょ立ち見券が販売されるほどの盛況で、第一試合から会場は熱気に包まれた。「興行的には良かったが、気持ち的には敗者ですね」と射場会長は苦笑する。

 RE:BOOTジムからは3選手が出場し、箕輪湧陽(19)と日本女子バンタム級王者の山下奈々(27)が勝利。しかし、看板選手の石井が敗れた。「看板選手が勝たないと、本当の意味で成功とは言えないと思う。2日ほど寝つきが悪く、『こんなにボクシングって苦しいんだな。難しいな』と感じた」と率直な胸中を明かした。

 それでも、立ち止まるわけにはいかない。「試合後、大橋会長(大橋秀行会長)から『私の初興行の時は大橋ジムは5戦全敗だった。そこから這い上がった』というメッセージをいただき、気持ちを切り替えられた。『あの時の悔しさがあったから今がある』と、いつか思えるように精進したい」と前を向いた。

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