[インタビュー]2026.1.11
熊本発・坂田一颯。ミニマム級の潮目を変える22歳

ボクモバ2026「期待のホープ」第1弾は、WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級14位の坂田一颯(さかた・いっさ/22=S&K)だ。2023年に全日本新人王を獲得し、昨年10月にはアマチュア8冠の荒竹一真(23=大橋)を3回TKOで下し、一気に注目を集めた。
昨年は当初2試合を予定していたものの、相手の棄権により1試合のみとなった。しかし、その1戦が坂田にとって非常に大きな意味を持つ試合となった。名前のある荒竹に勝利できたことは、キャリアの中でも強く印象に残る出来事だったという。
荒竹がプロ入りすることを聞いた時点で、デビュー戦の相手でもやりたいと思っていた坂田にとって、まさか2戦目で対戦が実現するとは想像していなかった。試合を振り返ると、初回はスピードとアマチュアで積み上げた技術を感じ、「厳しい試合になる」と実感した。しかし2ラウンドで感覚をつかみ、3ラウンド目に良いタイミングで踏み込むことができた。その決定打は、狙ったパンチではなかったものの、トレーナーと取り組んできた練習の成果が噛み合った結果だった。
全日本新人王獲得後、必ずしもコンスタントに試合が組まれていたわけではない。その間もフィジカルや技術など、できることを地道に磨き続けてきた。東京では重岡兄弟、大阪では六島ジムにスパーリングパートナーとして招かれ、自身に足りない部分に気づく貴重な経験を積んだ。
キッズ時代からボクシングを始め、同世代には現在プロとして活躍する選手もいる。岡本恭佑(21=HKスポーツ)とは同い年で、かつて拳を交えた。高校は東海大学付属熊本星翔高校に進学し、同期には山本諒真(22=DANGAN)がいた。国体出場を目指していたが、コロナ禍で大会が中止となり、それを機にプロ転向を決意。翌年の新人王トーナメントでデビューを果たした。
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