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2月4日(日本時間5日)米国テキサス州サンアントニオでみごとスーパーバンタム級転向初戦に勝利し4階級制覇王者となったノニト・ドネア(比)。試合中、バンテージが真っ赤に染まるほど流血し、骨折の疑いもあった左の拳の状態を地元ラスベガスに到着直後のドネア本人に聞いてみた。
バンテージを外した直後の状態
ドネアによると、左手の指を動かすとひどく傷むが骨が折れている痛みではなく、傷口の痛みのような感覚なので骨折ではないと思うと本人は言う。傷は試合中に腫れた拳がパンチにより破裂したのではないかとサンアントニオの医師は推測したようだが、明日、ロサンゼルスに飛び専門の病院で詳しい検査をする。
本人は予定通り次戦を5月か6月に行う気持ちには変わりなく、あまり手の状況は気にしていない様子だった。