[記者会見]2025.12.26
堤麗斗がリヤドで覚悟の一戦へ「楽しみながら勝つ
WBA(世界ボクシング協会)フェザー級13位の堤麗斗(23=志成)が25日、サウジアラビア・リヤドの「Global Theatre Boulevard City Riyadh」で行われた記者会見に出席。世界へ向けた重要な一戦を前に、堂々たる姿で意気込みを語った。
堤は12月27日(土)、リヤドのモハメド・アブドゥー・アリーナで開催される「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」に出場。フェザー級8回戦でレオバルド・キンタナ(23=メキシコ)と拳を交える。この一戦はLemino PPVでライブ配信される。
プロ転向4戦目となる堤は、アマチュア9冠という輝かしい実績を引っ提げ、今年5月に米国ニューヨークでプロデビュー。ここまで全試合を海外で戦い、着実に経験値を積み上げてきた。今回が初の日本人選手との同興行出場となる。
会見でマイクを握った堤は「このような大きな舞台に立てる機会はなかなかないので、しっかりと楽しみたい」と語りつつも、その表情には強い闘志がにじんだ。「勝つだけでなく、内容でも印象を残したい。KOを狙っていく」と力強く宣言した。
同日に出場予定だった兄・堤駿斗(26=志成)は眼窩底骨折のため無念の欠場。その悔しさも背負い、弟がリングに立つ。「兄の分まで戦う」という覚悟が、堤麗斗の闘志をさらに燃え上がらせている。
世界が注目するリヤドの大舞台で、堤麗斗がどんな存在感を示すのか。未来へと続く一戦が、まもなくゴングを迎える。
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