[試合後会見]2025.12.9
川満俊輝vs野田賢史! 30歳の意地がぶつかり合った!

日本ライトフライ級王座決定戦が9日(火)、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われ、前王者で同級1位の川満俊輝(30=三迫)と同級2位の野田賢史(30=金子)が空位の王座を争った。
互いに30歳、同世代。歩んできた時間も、積み上げた覚悟もお互いに譲れない。タイトル奪還に燃える川満と5年前のリベンジを期す野田の意地とプライドがぶつかり合った!
挑戦者の野田がジャブで突き放すと、右ボディストレートを好打して先制。2回、野田はワンツーで効かせると、連打で攻勢。しかし、ここを踏ん張った川満は、馬力を活かした攻撃で盛り返した。3回、川満はプッシュしながら回転力を上げて攻め立てると、4回に野田をロープに詰めて、ありったけのパンチを繰り出し、レフェリーストップに持ち込んだ。
再び腰に戻った日本王座のベルトを見つめながら、川満は噛みしめるように語った。「8ヶ月ぶりに獲り返したが、ここまで長かった。会長がチャンスを作ってくださって、横井さん(横井龍一トレーナー)が指導してくれたおかげで勝つことができた。期待に応えることができてうれしい」。
「ここまで長かった」
「攻撃が単調だったが、途中から頭を振る意識を持ってリズムを作り直した。相手がフラついていたので、4ラウンドが始まって仕留めにいった」と冷静に振り返った。
会場には、高校時代から切磋琢磨し合った元WBCフライ級王者の比嘉大吾(30=志成)が応援に駆けつけ、入場時ノボリを掲げた。「誰がノボリを持っているのか知らなかったが、大吾がいてうれしかった」(川満)
三迫貴志会長は、「野田選手のジャブと気迫がすごかったが、落ち着いて戦えたのはキャリアの賜物。獲り返して、ここからが再スタート」と川満の成長を評価した。
次戦は来年のチャンピオンカーニバルで、同級3位の磯金龍(25=大橋)を迎え撃つ予定。「世界ランキングも入ってくる。来たチャンスは躊躇なく挑ませたい」とプランを掲げた。
現WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳)に敗れて王座を陥落してから8ヶ月。川満が再び定位置に戻ってきた。
一方、敗れた野田は「最初は良かったが、巻き込まれてしまった。左と右アッパーで止められればと思ったが、入れてしまったのが敗因」と冷静に分析した。
「この試合があったから変わったと言ってもらえるように頑張りたい。3度目があったらこうはいかない。上まで上がるので、その舞台で勝負をつけたい。相手より1日でも早く練習を始めて、チャンピオンになって借りを返したい」。野田の言葉からは、復活への闘志が失われていないことが鮮明に伝わってきた。
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