試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
日本ユース・ウェルター級タイトルマッチで対戦する、プロ叩き上げのチャンピオン磯谷大心(24=三迫)と元アマチュアエリートとして注目を集めている挑戦者の山本諒真(22=DANGAN)が8日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で前日計量に臨んだ。
試合は、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルとして行われる。

66.6kgで計量をクリアした磯谷は、「チームとして皆んなで戦う三迫ジムの名前で、負けるわけにはいかない」と、移籍初戦に向けて気持ちを入れ直した。
対戦相手の山本に関しては、「優しそうな人、いい人そうだなと思った。パンチもあるし、アマチュアでインターハイ優勝の実力はある。プロの試合では打たれ脆いところもあるが、油断できない」と警戒心を強めた。それでも、「叩き上げの星として、しっかり勝っていきたい」と、チャンピオンのプライドを見せた。
明日の試合では、「上を狙っていけるように、隙をついていきたい。どう出てくるかにもよるが、KO狙いに行くわけではないけど、流れの中で倒したい」と語った。

66.5kgで計量をクリアした山本は、「とりあえずクリアしたんで、しっかりリカバリーしていく。自分にとってのA級初戦で、相手はランキングも持ってるし、ベルトも付いてくるので、モチベーションは高いです」と、大きなチャンスを用意したジムの関係者に感謝の気持ちを伝えた。
長身の磯谷対策に関して、「距離を取ってくることも、攻めてくることも想定している。練習でやってきたことを冷静に出したい。ここからがスタート」と、意気込みを語った。
練習で顔を合わすことも多い堤聖也(29=角海老宝石)が、世界戦を今月17日に控えているが、「世界戦に臨む先輩からは、学ぶところがある」と、ギアを一つ上げた。





スゴ得版ボクモバで見る







