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WBOアジアパシフィック(WBO-AP)フェザー級で対戦するチャンピオンの藤田健児(31=帝拳)と挑戦者で同級8位のペテ・アポリナル(30=比)が5日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で前日計量に臨んだ。
4度目のWBO-AP王座防衛戦に臨む藤田は現在、WBO(世界ボクシング機構)の世界ランキングでは3位に入っている。WBO世界王者は28戦全勝(23KO)中のラファエル・エスピノサ(31=メキシコ)で、1位はブランドン・フィゲロア(28=米国)と、飛び越えなければならない”障害”は高いが、アマチュア時代から頭角を表し、同世代からも世界が獲れる逸材として、一目置かれる存在の藤田には、ぜひ来年、跳ねるとこを見せてもらいたい。
試合は後楽園ホールで6日に開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.38」のメインイベントで行われる。

ペテ・アポリナル(30=比)56.9kg
計量を56.9kgでクリアしたアポリナルは、「コンディションは問題ない」と落ち着いた様子で明日の試合に向けて静かな闘志を燃やした。

藤田健児(31=帝拳)57.1kg
一方、自宅の体重計との誤差で、最初の計量を200グラムオーバーした藤田はシャドーで再調整してリミットの57.1kgでクリアして苦笑いした。
調整は順調に進んでいたため、すぐに計量をクリアした藤田は、「アジアタイトルの防衛ロードよりは、世界挑戦」と周囲の期待に応える時期に入っていることを自覚。「日本的にも帝拳ジム的にも世界に向けて卒業できるか」と、明日の試合を位置付けた。「世界に向けてはまだまだですが、パズルのピースを整えていく」とし、直近2試合はTKOで勝利しているとあって、(T)KOできればいい方向に繋がるので勝つだけです」と気持ちを高めた。





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