… 会員コンテンツ
シェアする
ポストする
LINEで送る
TALE OF THE TAPE
高見亨介インタビューへ
ライトフライ級+PLUS
スゴ得版ボクモバで見る
インタビュー
高見亨介は王座統一戦へ覚悟...
2025.12.2
 試合日程 |  試合結果 |  動画ニュース |  ランキング |  選手検索 |
WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳)が、都内のジムで練習を公開した。17日(水)、両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING.4」でWBO(世界ボクシング機構)同級王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)との王座統一戦に挑む。
高見は今年4月、エリク・ロサ(ドミニカ共和国)を10回TKOで下し、世界タイトル奪取に成功。さらにいきなり他団体王者との統一戦が決まり、急激なステップアップを実感している。
「まさか、今年にできるなんて思ってもみなかった。ベルトをもう1本獲るというモチベーションが高い」と気持ちは高ぶるばかりだ。
高見は今年4月、エリク・ロサ(ドミニカ共和国)を10回TKOで下し、世界タイトル奪取に成功。さらにいきなり他団体王者との統一戦が決まり、急激なステップアップを実感している。
「まさか、今年にできるなんて思ってもみなかった。ベルトをもう1本獲るというモチベーションが高い」と気持ちは高ぶるばかりだ。
「試合の鍵は足」
拳を交えるサンティアゴは、今年3月に岩田翔吉(29=帝拳)に判定勝ちして王座獲得。技巧派で足を使う試合運びを得意とする。「やりにくい展開も想定している」と警戒しつつも、「ジリジリ攻めて最後は仕留める。理想は4ラウンドKO。試合の鍵は足。足を使う選手に足で対抗する。最後は相手の心を折りたい」と力強く語った。
「必要ならプランB,Cも出していく」
11月24日に世界初挑戦で敗れたチームメイト那須川天心(27=帝拳)の存在も刺激になっている。「ショックだった。でもさらに気が引き締まった。自分が勝つことで帝拳ジムを活気づけたい」。SNS上で「帝拳は足を使う相手へのプランB、Cがない」と指摘されたにも触れ、「自分が勝つことでそれを覆したい」と言葉に力を込めた。
力強いパンチが目を惹いた
岩田のほか、前WBAフライ級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)、元WBCインターナショナル王者ゴハン・ロドリゲス(25=メキシコ)といった実力者とのスパーリングで最終調整。サンティアゴ対策も進んでいる。
公開練習ではシャドーとミット打ちをそれぞれ2ラウンド、テンポ良く披露。キレ味抜群の左フック、斧を振り下ろすようなダイナミックな右オーバーハンドが目を惹いた。
公開練習ではシャドーとミット打ちをそれぞれ2ラウンド、テンポ良く披露。キレ味抜群の左フック、斧を振り下ろすようなダイナミックな右オーバーハンドが目を惹いた。
「攻めて最後は仕留める」
「守る気なんてサラサラない。攻撃が最大の防御」。2025年、一気に階段を駆け上がった高見亨介が師走の両国国技館を沸かせる。
