[前日計量]2025.11.11
春の王座挑戦へ! 比連崎爽晏楽と吉田京太郎が火花散らす
日本スーパーフライ級最強挑戦者決定戦の前日計量が11日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、同級1位の比連崎爽晏楽(ひれざき・そあら/29=川島)と同級2位の吉田京太郎(28=ワタナベ)が静かに闘志を燃やした。
試合は明日(12日)に後楽園ホールで開催される「アンタッチャブルファイト」のメインイベントで行われ、動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。
7連勝中の比連崎はスーパーフライ級リミットを200g下回る51.9kgでクリア。「デビューしてからここまで長かったようなアッという間のような気持ち。いつもとは違う試合だが、平常心を心掛ける」と引き締まった表情を見せた。
対戦相手の吉田については、「手足が長くて手数が多く、アマチュア経験が豊富な強い選手」と警戒。その上で、「下がってばかりだと見栄えが悪い。打ち合うところは打ち合い、足も使ってメリハリをつけたい」と勝負どころでは引かない姿勢を示した。
「どこまで自分の力が通用するか。勝てば大きな自信になる」と挑戦者決定戦への覚悟を語った。
一方の吉田は100gアンダーの52.0sでパスした。「ラッキー。自分は運を持っている」と、今年4月の王座決定戦以来となる再起戦で巡ってきた絶好のチャンスに気持ちを高めた。
「横の動きと、上体が浮かないようにすることに取り組み、ボクシングの幅を広げてきた」と成長を実感しており、「自分が常に主導権を握りたい。判定ではフルマークを狙いつつ、チャンスが来たら後半に仕留める」と明確な試合プランを語った。
勝者は王者の山口仁也(三迫)に挑戦!
この一戦の勝者は、来春のチャンピオンカーニバルで王者の山口仁也(25=三迫)への挑戦権を手にする。挑戦へと続く扉を開くのは、連勝街道を突き進む比連崎か。それとも再起からの逆襲を目指す吉田か!
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