[前日計量]2025.11.8
福重浩輝vs山本ライアン! 激戦の予感
福重浩輝(32=KWORLD3)と日本スーパーライト級12位の山本ライアンジョシュア(32=ワタナベ)が8日、大阪市内のジムで前日計量に臨み、両者ともスーパーライト級リミットを100g下回る63.4sでクリアした。
試合は明日(9日)、エディオンナリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「BENKEI FIGHT vol.7」のメインイベント、スーパーライト級8回戦で行われ、その模様はABEMAでライブ配信される。
これまで計量後に挑発を交えて存在感を示してきた"ヒロキング"こと福重だが、この日は「明日はよろしくお願いします」と山本と固く握手。「もう煽りとは必要ないです」と、静かながら確かな闘志をにじませた。
「下馬評を覆す」
「この試合に向けて、前田トレーナーと技術を磨いてきた。明日は熱い試合を見せて、チームに恩返しをする」。叩き上げボクサーとしてコツコツ積み上げて4年。ついにランカーへの挑戦権を手にし、気持ちも高まっている。
下馬評は不利と言われるが、福重は「だから面白いじゃないですか」とニヤリを笑った。350人の応援団を背に、下克上を狙う。
一方、日本王座挑戦後の再起2戦目となる山本は、「相手はもっと煽ってくると思ったが……。アウェーでも関係ない。勝って次につなげる」と冷静に語った。敵地での戦績は3勝(1KO)1敗と実績十分だ。
また、第1試合のスーパーフェザー級8回戦では、日本フェザー級14位の山辺蓮(28=市野)と船橋真道(30=KWORLD3)が対戦する。山辺は200gアンダーの58.7kg、船橋はリミットの58.9kgで計量をクリアした。
「倒しにいく」山辺蓮(市野)
三重から大阪へ乗り込んだ山辺は、「自分のボクシングを貫き、倒しにいく。勝って日本ランカーとして年を越す」と力を込めめた。
「ランキングに返り咲く」船橋真道(KWORLD3)
対する船橋も、「相手から堂々とした雰囲気を感じた。強い相手に自分の力がどこまで通用するか。勝利優先でしっかり勝ちにいく」と、ランキング返り咲きへ静かな闘志を燃やしている。
実力者同士によるオープニングマッチにも注目だ。
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