友良瑠偉斗vs眞下公翔! 期待高まる日本ユース王座戦!

　フェザー級リミットを400g下回る56.7kgでクリアした友良は、「やはり身長は高いと思った。お互いに倒しに行くと思うので、KOを狙っていく。何が何でも落とせない試合」と強気のコメント。また、同じ真正ジムで、従姉の夫でもある大谷新星(24)の存在についても触れ、「ここをしっかり勝って、新星君につなげる」と意気込みを語った。

　大谷は優勝賞金1000万円を懸けたスーパーフェザー級トーナメントに出場する。

　一方、リミットの57.1kgで計量を済ませた眞下は、「思っていたより身長が高いと思ったが、特に気になるところはなかった」と相手の印象を語りつつ、「練習してきたことを出すだけ。KOは狙わずに技術で圧倒する。ここは通過点。レベルの差を見せたい」と落ち着いた表情で自信を見せた。

　明日、23歳の誕生日を迎える眞下は、自らの勝利で記念日を彩る構え。王座と誕生日、二つの"祝杯"を掲げることができるか注目だ。