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世界挑戦に期待が寄せられている中川健太(40=三迫)が13日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で前日計量に臨んだ。スーパーフライ級ノンタイトル8回戦で対戦するのは、ソン・ウェイ(22=中国)。両者ともにスーパーフライ級のリミット52.1kgで一発クリアした。

強いおっさん中川健太(三迫)
計量後に取材に応じた中川は、「メインよりも強そうなおっさんがいたなと思ってもらえる試合をしたい」と貫禄を見せた。40歳を迎えてもなお、成長を続ける姿を見せることに自信を示した。
加藤健太トレーナーとコンビを組んで1年が過ぎ、「まだまだ知らないボクシングの理屈を突き詰めている。強くなる感覚がある。モチベーションは全く同じ。期待してほしい。(後輩たちに)背中を見せていられるように」と、ジムの年長者として、そしてこの階級を牽引してきた男として、確かな自信を漂わせた。

山口友士vs五十嵐春輝
54.0kg契約8回戦で拳を交える山口友士(23=三迫)と五十嵐春輝(26=湘南龍拳)は、両者ともに再起戦のリング。計量を53.9kgでクリアした山口に対して、リミットの54.0kgだった五十嵐は記念撮影の後、「いい試合をしましょう」と、元気よく声をかけて握手した。
メインイベントで初防衛戦に臨む日本スーパーフライ級チャンピオン山口仁也(25=三迫)は兄、友士は「必ず勝ちます」と、笑顔で健闘を誓った。