[前日計量]2025.9.25
アジア・ヘビー級チャレンジカップ準決勝 前日計量
「フェニックストーナメント・アジア・ヘビー級チャレンジカップ」準決勝の前日計量が25日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、ヘビー級4選手が秤に乗った。
マハンハイリー・ヌールタイ(24=中国)と松田尚之(29=ARITOMI)が準決勝で激突。試合は26日、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル143&DANGAN」で行われ、Leminoにて生配信される。
優勝賞金1000万円を懸けたアジア・ヘビー級チャレンジカップ重厚。重厚なパワーと一発KOの迫力がリングを支配する準決勝は、まさに"倒すか倒されるか"。ヘビー級ならではの爆発力から目が離せない。
三重から計量に臨んだ松田は、マハンハイリーの体格差に「やっぱり大きいですね」と苦笑いしつつも、「この試合に向けて準備してきたことを出す」と自信を見せた。
元日本スーパーウェルター級1位の天熊丸木凌介氏、そして天熊丸木ジムの丸木和也会長とスパーリングを重ねてきた松田は「拳を交えて技術を教えてもらった」と手応えを強調。
優勝まであと2勝!
優勝賞金1000万円が懸かる中、「何をしていても賞金のことが頭にちらつく」と本音を漏らしつつも、「有富康人会長、丸木さん、皆の協力でここまで来た。このままの勢いで優勝を狙う」と力強く語った。
116.4sで計量を終えたマハンハイリーは、「動画を見たがハードパンチャーでとても良い選手。作戦は言えないが、努力してきたことを出して勝つ」と静かな闘志を示した。
別ブロックの準決勝は、大沼ケン(20=角海老宝石)と中野ムーサ(20=DANGAN)の若きヘビー級対決。大沼は96.6s、中野は103.4sで計量をパスし、ツーショット撮影では固い握手を交わした。
元ヘビー級アジア3冠王者の藤本京太郎トレーナーの指導を受ける大沼は、「相手の方が技術は高いが、自分はスタミナに自信がある。流れが来たら倒しにいくが、クレバーに戦う。蝶のように舞い、蜂のように刺す」と元世界ヘビー級王者のモハメド・アリを引き合いに出し、笑みを浮かべた。
一方の中野は、「ヘビー級なので減量はなくいつも通り。相手は試合を重ねて成長しているが、プレスをかけて倒しにいく」とKO宣言。優勝賞金1000万円については「激アツですね。賞金で遊びまくります」と豪快に笑った。
シェアする
LINEで送る
// google adsence
if(empty($_SESSION['login'])){
//echo $googleAdsense_multiplex;
//echo $googleAdsense_infeed;
}
?>