[試合後談話]2025.9.9
メキシコ逆輸入ボクサー木谷陸がスーパーフェザー級1000万円トーナメント出場をアピール!

メキシコ逆輸入ボクサーの木谷陸(24=KG大和)が9日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル142」のセミファイナルに出場。スーパーフェザー級8回戦で、WBCアジア同級王者の龍王(27=角海老宝石※中井龍からリングネーム変更)と拳を交えた。
活動拠点を日本に移して、いきなり日本上位ランカーと戦った木谷のパフォーマンスに注目が集まった。
初回から、木谷がステップインからの右フックで膝を揺らして先制攻撃。サウスポー龍王はサークリングしながらカウンターを狙うが、木谷はアグレッシブな姿勢を見せた。3回、龍王はヒッティングで右目下を腫らした。5回、木谷は攻撃の手を緩めず攻め立てると、龍王の右目下の腫れが大きくなり、レフェリーはドクターチェックを要請。これ以上の試合続行は不能と判断し、木谷がTKO勝ちした。
試合後、囲み取材に応じた木谷は、「もっと前に出てくるかと思ったが、自分が出させなかった。メキシコで培った独特のリズムと、日本で教わったスピードを活かした戦いで、プラン通りにできた」と大粒の汗を拭いながら、冷静に振り返った。
日本ランキング入り濃厚
KG大和ジムの片渕剛太会長は、「大振りになったところもあったが、天性の当て勘があるし、良い出来だった」と合格点を与えた。
今秋、開催予定の「フェニックスバトル」の新企画スーパーフェザー級1000万円トーナメントについて、「ぜひとも出場したい」と参戦をアピールした。
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