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一昨年11月、粟生隆寛(帝拳)にダウンを喫して判定負け、WBC世界スーパーフェザー級王座を明け渡した前王者ビタリ・タイベルト(カザフスタン/独)が1月28日(日本時間29日)、ドイツのハンブルグで再起2戦目に臨む。
タイベルトの相手を務めるのはベネズエラのホセ・ルイス・グラテロル。29戦14勝(5KO)10敗4分1無効試合の戦績を持つ中堅どころだ。タイベルトは粟生戦後、昨年9月に6回判定勝ちを収めており、これが再起2戦目となる。戦績は23戦21勝(6KO)2敗。