若手ボクサーの登竜門「リング・チャレンジ in EDION ARENA」開催決定

　西日本ボクシング協会が主催する、若手ボクサーの育成を目的としたイベント「リング・チャレンジ in EDION ARENA ~プロボクサー登竜門・舞台慣れ支援イベント~」が、令和7年9月14日(日)にエディオンアリーナ大阪・第二競技場で開催される。

　このイベントは、プロテスト受験予定者および若手4回戦ボクサーに、公式戦に近い環境での「舞台慣れ」の機会を提供し、キャリア形成と実戦対応力の向上を図ることを目的としている。

　当日は、実戦形式の公開スパーリング15組(30名)が行われ、勝敗はつけず、3分×2Rで実施。リング、レフリー、アナウンス、タイムキーパーといった実戦同様の体制が整えられ、選手たちはトランクスとシューズを着用してリングに上がる。組み合わせは主催者が決定し、当日計量も実施される。

　参加対象は、プロテスト受験を検討・予定している者、および戦績0勝(引き分け・敗けはカウントしない)の4回戦ボクサー。参加費は3,000円で、2025年度の『ボクサー健康管理支援金(8,000円)』を納付済みであることが条件。ヘッドギア(フルフェイス不可)、マウスピース、ノーファルカップ、バンテージは各自持参。グローブ(12オンス)は主催者が用意する。

　所属ジムの承認と誓約書の提出が必須で、申し込みは所定の申込書を所属ジムを通じて西日本ボクシング協会事務局に提出する。申込締切は令和7年8月30日(土)。

　安全面への配慮として、JBCライセンス保持者のトレーナー・セコンドの帯同が必須。観覧は一般公開され、入場料は2,000円(中学生以下は保護者同伴で無料)。JBCライセンス保持者は無料で観覧できる。ケガなどについては、所属ジムおよび選手の責任となり、スポーツ傷害保険等の加入が推奨されている。