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[試合後談話]2025.8.3

樫谷樹歌と時弘将志が初の8回戦で対決!

樫谷樹歌と時弘将志が初の8回戦で対決!

 樫谷樹歌(23=タイガー)と時弘将志(29=とよはし)が、3日に刈谷市あいおいホールで開催された「中日本新人王決勝戦 中日本&虎の穴.3」のメインイベント、スーパーバンタム級8回戦で激突した。

   両者にとって初の8回戦。勝利の女神が微笑んだのは、果たしてどちらか――。
 
樫谷が危なげない試合運び

 両者初の8回戦。序盤、樫谷はステップワークと直線的なパンチで距離を管理し、リズムを刻む。対する時弘は低い姿勢から懐に潜り込み、ガードを固めつつ、ワンツーを打ち込む。中盤、樫谷は距離を詰め、ガード越しにも細かいパンチを当てて攻勢を強める。ボディも織り交ぜ、時弘に反撃の機会を与えない。6回には時弘が前に出てヒットを重ねる場面もあったが、樫谷は巧みなクリンチとボディワークで追撃を許さず。終盤、時弘が逆転を狙って圧力を強めるも、最後まで冷静に対応した樫谷が主導権を譲らず。全体を通して試合を掌握した樫谷が、判定でキャリア初の8回戦を白星で飾った。

樫谷樹歌(タイガー)
 試合後、樫谷は「練習してきたことを出せるところはあったが、フィニッシュまで出来なかったので、次回は練習でやったことを全て出せるようにしたい」と悔しさをにじませながらも、前向きに振り返った。
 
 約8カ月ぶりの試合となったが、その期間について「時間があったので、イチから自分のスタイルを組み立てた。考え方から変えて自分のスタイルを作った」と、取り組んできた積み重ねに自信をのぞかせた。
さらに上に行きたい
 今後の目標について問われた樫谷は、「8回戦に上がったので、ここからはランカーやユースタイトルといった、上のステージを目指していきたい。今日の内容では胸を張って言える出来ではなかったが、上を目指してしっかり頑張りたい」と、課題を口にしつつも前向きな姿勢を見せた。
時弘将志(とよはし)
 一方、敗れた時弘は記者のインタビューに対し「相手のジャブの巧さにやられた。距離感が合わなかった。自分のペースに持っていけなかった」と振り返った。「自分はインファイターなので、もっと中に入って戦いたかった。相手のジャブでペースを握られてしまった」と悔しさを滲ませた。

 今後については、「勝ったら日本ランカーに挑戦したいという希望はあったが、負けてしまったので。今後のことはゆっくり考えたい」と言葉を選びながら、静かに締めくくった。

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