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[前日計量]2025.8.1

波田大和のパワーか? 神足茂利のテクニックか?

波田大和のパワーか? 神足茂利のテクニックか?

 OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチの前日計量が1日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の波田大和(28=帝拳)と同級5位の神足茂利(こうたり・しげとし/28=M.T)が計量に臨んだ。

 スーパーフェザー級注目の一戦は、明日(2日)、後楽園ホールで開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.35」のメインイベントで行われる。

 強打を誇るサウスポーの波田とアマチュア仕込みのテクニックを持つ神足のマッチアップだ。両者とも、スーパーフェザー級リミットの58.9sでクリアした。

波田大和(帝拳)58.9s
 2度目の防衛戦に臨む波田は、「最後までお米を食べることができて、コンディションは万全」と堂々のコメント。挑戦者について「並んで見て大きいなと。ただ、結構水抜きもしてきたんだなと思った」と印象を語った。
TEAMの活躍に刺激を受けた
 同門の高見亨介(22)が7月30日にWBA世界ライトフライ級王座を獲得し、昨日(7月31日)は齋藤麗王(27)がWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王座を奪取し、チームは波に乗っている。勝利のバトンを受け取った波田は、「(減量中で)喉が渇いている状態で配信で見ていたが、アドレナリンが出て、喉の渇きも忘れるくらいだった」と、チームメイトの活躍に刺激を受けたようだ。
「ズルズル判定までいくつもりはない」
 これまで17勝中16KOと高いKO率を誇る波田だが、「KOにこだわりすぎずに、自分の仕事を全うしたい」と冷静に言った。「ガードの上からでも打ち込んで、相手がどういう反応をするのか? 自分のストロングポイントを活かして戦う」と語った。

 「勝つのは絶対。ビッグマッチにつなげるためにも良い試合を見せたい」と、力強く意気込んだ。この日の取材で「ストロングポイント」を「チャームポイント」と言い間違えるなど、お茶目な一面を見せたが、リングに上がれば獲物を狙う獣のような集中力を発揮し、高い攻撃力で相手を仕留めにいく。
神足茂利(M.T)58.9s
 一方、初挑戦の神足は、「いよいよきた」と感慨深げに語ると、「作戦を練ってきた。あまり考えすぎずにしっかりと体を動かしてハメていく。明日、すべてがわかる」とベルト奪取に気持ちを高めた。アマチュア73戦50勝23敗の成績を持つ神足だが、優勝経験はなく、日本チャンピオンへの強い思いを胸に抱いている。

中谷潤人とのスパーリング

 この試合に向けて、同門でWBC(世界ボクシング評議会)・IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級統一王者の中谷潤人(27)と週1〜2回ペースでスパーリングを重ねて、サウスポー対策は万全だ。中谷からもアドバイスをもらい、対策の結果をリングの上で出すつもりだ。
「全てを出し切る」
 試合のキーポイントを聞かれた神足は、「少しでも隙を見せないこと。テンションが上がっているが気負い過ぎず、やってきたことを出す」と語った。取材を終えて会場を後にする際、神足は「勝ちますよ」と決戦に向けて自信をのぞかせた。

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