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WBA(世界ボクシング協会)世界ライトフライ級タイトルマッチが30日、横浜BUNTAIで行われ、チャンピオンのエリク・ロサ(25=ドミニカ共)に高見亨介(23=帝拳)が挑んだ。高見はこれが世界初挑戦!

サウスポーのチャンピオン、ロサを相手に上下に打ち分けながら徐々に距離を詰めて先に仕掛けた高見が、手数とプレッシャーで自分のペースで試合を進めた。カウンターを狙うロサだが、高見は警戒心を緩めず、左ストレートと右フックの被弾を最小限に留めた。中盤以降は、高見のボディとガードの上から叩く右ストレートを嫌ったロサが下がる場面も増えた。9回からはガードを固めて前に出てきたチャンピオンだが、高見の右を合わせてついにダウン。立ち上がってクリンチで逃げようとしたロサだったが、高見が連打をまとめてダウンを追加。ロサは立ち上がれず。高見が初戴冠を果たした。

フラッシュインタビューで高見は「率直に嬉しい。10戦目で世界挑戦させてくれた会長、関係者、エリク・ロサ選手に感謝したい」と感謝の気持ちを伝えた。
試合中、常に考えていたのは、「倒すこと」と力強く答えた23歳のニュースターは、「宣言していた6ラウンド過ぎたあたりに判定でもいいんじゃないかと思ったが、10回に倒すことができた」と振り返り、今後も複数階級を目標に精進することを誓った。

 会見場では拍手で迎えられた新チャンピオンは、「めちゃくちゃ嬉しいです」と率直な感想を述べ、ロサに関しては「思ってた以上に気持ちが強くて、チャンピオンだなと感じた。2ラウンドに嫌な顔してたので、6ラウンドより早く決められるかなと思ったけど粘り強くて、10ラウンドに仕留められた」と振り返った。
 試合の序盤から、「体力を削りたい、近い距離で撃ち合ってもパワーと手数は自分の方が上回っていると思ったので打ち合いに行った。ラウンドの終わりに山場を作るように練習をしていた」と手応えは掴んでいた。

周囲の期待どおりにTKO勝利で初戴冠を果たしたことに「逃げるのも上手くて、クリンチもわかりやすくしてきた。(倒した瞬間は)驚いた。あ、仕留めれたと思いました。実感はない。いろんな人に会うのが楽しみです。褒めてもらえると思うので」と満面の笑みで答えた。

昨年3月に亡くなった親友、坂間叶夢選手に話が及ぶと、「あいつならなんて言ってくれるかなと考えていました」と、試合前に考えていたことを明かした。
チャンピオンとして、今後は「気持ちで行くところがあるので、もっともっとクレバーに戦いたい」と抱負を述べた。

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