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日本スーパーウェルター級9位の仲野玲(24=フュチュール)は27日、KBS京都で開催された「To the Future vol.34」のメインイベント、スーパーライト級8回戦でナトワット・マニーウォン(28=タイ)と対戦した。
海外選手との対戦は、これで2戦連続となる仲野。タイからの刺客を相手に、果たしてどのようなパフォーマンスを見せたのか――。


無傷で控室に戻ってきた仲野は、記者のインタビューに応じ、「初めての8オンスでの試合で、10オンスのときとは感覚がまったく違った」と試合を振り返りつつ、「それでも楽しかった」と笑顔を見せた。
また、今回が過去最軽量となるスーパーライト級での試合だったことについて問われると、「減量は苦手ではない。最後の1週間はきつかったが、特に問題はなかった」と、万全のコンディションで試合に臨んだことを明かした。

仲野はデビュー戦をミドル級で迎えたが、試合を重ねるごとに階級を下げ、今回はスーパーライト級での試合となった。これについて仲野は、「最初はミドル級だったが、続けていく中で自分にはこの階級では大きすぎると感じた。無理のないように、一階級ずつ落としていた」と説明。
今後については「このままスーパーライト級にとどまるかどうかは、コンディションを見ながらトレーナーや会長と相談して決めたい」と語った。

今回の試合を自己採点するとしたら「まだまだなので30点」と辛口の評価を下した仲野。しかし今後については、「本当はこれまで無敗で終えたかったが、佐々木(る玖=KWORLD3)戦で負けてしまったので、これからは負けずに勝ち続けられる選手になりたい」と力強く語った。
インタビュー中には、トレーナーや応援団から温かい激励の声が飛び交い、仲野陣営の結束の強さを感じさせた。仲野は、この最高のチームとともに、さらなる飛躍を誓った。




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