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東日本と北日本ボクシング協会加盟ジム所属のプロボクサーにとっては、最初の登竜門となる東日本新人王トーナメントの予選が25日、都内の新宿FACEで開催される「SHINJUKU FACE 20th Anniversary 東京 新宿 歌舞伎町 BOXING #8」で行われる。
新人王予選ではない4回戦の試合も含めると、8人のボクサーがプロデビュー戦を迎える中、フレッシュボクサーたちが集まった都内の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で24日、前日計量が行われた。
歌舞伎町の現役ホスト、大和総支配人(31=協栄)が“地元”にある新宿FACEのリングに上がるとあって、80人以上の応援団が駆けつけるとの情報も入った。第3試合スーパーフェザー級4回戦で、福元桐也(19=伴流)と対戦する。58.9kgで計量をクリアした大和は、「明日は正々堂々と戦って、勝ちます」と気合を入れた。
一方、58.6kgで計量をクリアした福元は「相手はホストですが、油断せずにしっかりと勝ちます」と試合に集中した。

トーナメント初戦を迎えるKG大和ジムの片渕剛太会長の長男・龍太(21)は、すでに予選を勝ち進んできた黒滝日葵(18=八王子中屋)とライトフライ級の準々決勝で対戦する。
48.5kgで計量をクリアした黒滝は「今回は前よりも慎重に丁寧なボクシングを心がけたいと思います。頑張ります」と、周囲の期待に応えることを誓った。
一方、48.7kgで計量をクリアした片渕は、「今回、相手が強いと聞いていますが、リングに転がってもらおうかなと思います」と、KO宣言した。

佐々木尽(23=八王子中屋)の弟の佐々木革(20=八王子中屋)は、ミドル級準々決勝で、明日プロデビュー戦を迎えるフランス出身のヘラクレス・メイヤ(24=スパイダー根本)と対戦する。
メインイベントに登場する佐々木革は、72.4kgで計量を終えると、「いつも応援してくれてありがとうございます!前回はしっかり倒せなかったので、今回は本物のKOを見せます!皆さん明日は応援よろしくお願いします!」と、気持ちを高めた。
一方、長身のメイヤは、71.5kgで計量を難なくクリアすると、「良い感じです。楽しみです。僕は頑張ります」と、好調ぶりをアピールした。
