8月のDYNAMIC GLOVE on U-NEXTも熱い!

　2度目の防衛戦に臨む波田は「毎日、カルロスさん(カルロス・リナレストレーナー)としっかりとトレーニングをしているので、それを出すだけ。現地でのぶつかり合いを見てほしい」と意気込みを語ると、「神足選手は、ジャブが上手くてストレートのタイミングがわかりにくい。自分のパワーと相手のテクニックの対決が楽しみ」と、決戦を心待ちにしていた。

　12戦目でタイトル初挑戦の神足は、「毎日、チャンピオンになることを考えている。8月2日は、波田選手を上回って自分がチャンピオンになるので、楽しみにしていてください」とベルトを掲げた波田を前に、堂々と言い切った。

　この試合に向けて、同門でWBC(世界ボクシング評議会)・IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級統一王者の中谷潤人(27=M.T)との実践練習を重ねており、「(中谷選手は)隙がなく学ぶことが多い。中谷君に刺激をもらっているので、(自分も)刺激を与えられる存在になりたい」と言葉に力を込めた。

　セミファイナルに出場する中野は、「前回のラスベガスでの試合後は、現地のファンから声をかけられたのが印象深い。次の試合、ぜひ見に来てください」と来場を呼びかけた。

　中野は、日本時間の5月5日(日)に米国ラスベガスでこれまでダウン経験のないペドロ・マルケス・メディナ(30=プエルトリコ)を5度倒し、米国ファンにインパクトを与えた。