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昨年6月のWBC世界ライト級王者ウンベルト・ソト(メキシコ)敗戦から約7ヶ月、元東洋2階級制覇王者・佐々木基樹(帝拳)の復帰戦が14日、後楽園ホールで行われた。
佐々木は開始から比国のロエル・ラグーナにプレスをかけ、序盤を過ぎると一気に倒しにかかるが、ラグーナは攻め込まれるとあからさまに距離を取り、佐々木に的を絞らせず、のらりくらりと攻撃をかわし続けた。
佐々木は開始から比国のロエル・ラグーナにプレスをかけ、序盤を過ぎると一気に倒しにかかるが、ラグーナは攻め込まれるとあからさまに距離を取り、佐々木に的を絞らせず、のらりくらりと攻撃をかわし続けた。
勝利も反省の言葉
追う"いぶし銀"佐々木は、タイミングをずらして左フック・右ストレートをヒットさせるも連打が続かず、このまま試合は進み格下相手に苦い判定勝利となった。
リング上の勝利者インタビューで佐々木は、満足の行かない内容に「手応えがなかった。ショボイ試合をして申し訳ない。2度とこういう試合はしない」と反省の言葉。控え室に戻っても「今日の試合はダメでしょう、面目ない。もっと上に行くために復帰したのに、世界に近いポジションを作れなきゃ(ボクシングを)やっている意味がない」と肩を落とした。
リング上の勝利者インタビューで佐々木は、満足の行かない内容に「手応えがなかった。ショボイ試合をして申し訳ない。2度とこういう試合はしない」と反省の言葉。控え室に戻っても「今日の試合はダメでしょう、面目ない。もっと上に行くために復帰したのに、世界に近いポジションを作れなきゃ(ボクシングを)やっている意味がない」と肩を落とした。
控え室に戻り
今後について佐々木は「この試合にスカッと勝って、2月28日(東洋王者・荒川vs三垣)の勝者に立候補しようと思っていたが…。こんな試合が続くようじゃ、(これからのことを)考えないといけない」。しかし「(今後)ウェイトは今のライトでもいいが、こっそり下げるかもしれない」と、仕切り直す意欲ものぞかせていた。