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横浜BUNTAIより、「NTTドコモ presents Lemino BOXING」の試合結果を速報中!
■山田龍斗(大橋)vsスリヤ・クライマネ(タイ)
※試合終了
■荒竹一真(大橋)vs キティデッチ・ヒルンサク(タイ)
※試合終了
■磯金龍(大橋)vs山本智哉(横浜光)
※試合終了
■日本S.フェザー級タイトル戦
奈良井翼(RK蒲田)vs原優奈(真正)
※試合終了
■IBF世界S.フェザー級王座決定戦
エドアルド・ヌニェス(メキシコ)vs力石政法(大橋)
※試合終了
■WBO世界バンタム級タイトル戦
武居由樹(大橋)vsユッタポン・トンディー(タイ)
※試合終了

アマチュア8冠の超大物ルーキー、サウスポーの荒竹一真(22=大橋)が、横浜BUNTAIでプロデビュー戦を迎えた。
勝負がついたのは2回、左ボディで右に体を捻った後に右フックを、キティデッチ・ヒルンサク(23=タイ)のアゴに打ち込んだ荒竹が、期待どおりのKO勝利でプロデビュー戦を飾った。

プロ初陣を飾った荒竹は「デビュー戦でたくさんの方にチケットを買っていただき、また大きな会場で試合ができたことに、大橋会長やジムのみんなに本当に感謝しています」と、周囲への感謝から口を開いた。
対戦相手については「映像で見て研究していたが、やりづらいスタイルで、身長も高くキャリアもある選手だったので苦戦も覚悟していたが、こうしてKOで勝てたことは自信につながった」と、語る。
プロとアマチュアの違いについては「グローブの厚みによる違和感があるかと思ったが、思ったより気にならず、イメージ通りに動けた。アマチュア時代から国を背負って戦っていたので、そこまでプレッシャーは感じず、リングに立てた」と、振り返った。試合展開については「1ラウンド目はプロのリングを感じながら様子を見た。2ラウンド以降にチャンスがあれば倒そうと思っていた」と冷静に話し、「尚弥さんのロドリゲス戦のパンチを意識していた。そのイメージ通りに倒せたのは大きい。ただ、相手が倒れたパンチは、逆に自分ももらえば倒されるもの。油断はせず、倒すことにこだわりすぎないで、流れの中で倒して勝てるようになりたい」と、今後を見据えた。
憧れの存在でもある同門の先輩にあたる井上尚弥(32)については「尚弥さんは、自分にとってのロールモデルであり、大橋ジムを選んだ理由でもある。試合前にグータッチで送り出してもらい、尚弥さんからいただいたシューズを履いてリングに上がった。試合中もずっと尚弥さんを感じながら戦っていた」と、語った。
最後に「良いスタートが切れたのも、会長やジムの仲間、地元の方々、スポンサーの皆さんのおかげ。これからもチャンピオンベルトを巻けるように頑張るので、楽しみにしていてほしい」と、笑顔で締めくくった。
