[前日計量]2025.5.23
タドゥランと重岡銀次朗が静かに火花を散らす!
IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級タイトルマッチの前日計量と記者会見が23日、大阪市内のホテルモントレグラスミアで行われ、王者のペドロ・タドゥラン(28=比)と前王者で同級4位の重岡銀次朗(25=ワタナベ)が昨年7月に試合をして以来、10ヶ月ぶりに対峙した。タドゥランは200gアンダーの47.4s、重岡はリミットの47.6sでクリアした。
ダイレクトリマッチは、明日(24日)、インテックス大阪で開催される「3150×LUSHBOMU vol.6」のセミファイナルで行われ、その模様はABEMAで無料ライブ配信される。
ベルト奪還を狙う重岡は、「一度負けているにも関わらずダイレクトリマッチできることに感謝している。明日は変わったところを見せて結果で証明する」と進化した姿を約束すると、「自分の強みを出してすべてを出し切る。前回とは違う展開になるのでそこを楽しみに見てもらえたら」と、気持ちを高めた。
立場を入れ替えて迎え撃つタドゥランは、「彼の動きはわかっている。対策してくるだろうからいろいろと変えてきた。前回よりも良い試合をして今回も勝つ」と返り討ちに自信を示した。
計量後にはルールミーティングが行われ、タドゥランは日本製ウイニングの青色、重岡は日本製ウイニングの黒色のグローブが使用されることが確認された。タドゥラン対重岡戦は15時59分開始。
■検診結果
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
王者:ペドロ・タドゥラン(比国)
血圧:137/102mm/Hg
脈拍:56/min
体温:36.1℃
挑戦者:重岡銀次朗(ワタナベ)
血圧:125/70mm/Hg
脈拍:62/min
体温:36.6℃
オフィシャル
レフェリー:チャーリー・フィッチ(米国)
ジャッジ:ジル・コー(比国)
ジャッジ:デイブ・ブラスロー(米国)
ジャッジ:中村勝彦(日本)
スーパーバイザー:ジョージ・マルティネス(カナダ)
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