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第7回JCL(ジュニア・チャンピオンズリーグ)東日本予選が17日、すみだボクシング祭り2025で賑わった墨田区のひがしんアリーナで開幕、将来の世界チャンピオンと期待される、総勢104名の選手たちが熱いバトルを繰り広げた。
※JCL(ジュニア・チャンピオンズリーグ)とは
ジュニア・チャンピオンズリーグは、日本プロボクシング協会(JPBA)並びに一般財団法人日本ボクシン グコミッション(JBC)が 10 年にわたり培った U-15 大会のナレッジを活かした、プロによる全く新しいジ ュニア育成リーグ。
ボクシングの普及を目的とし、選手の育成(特に防御技術の向上)、選手層の拡大を図っている。選手のみならず指導者も含めた競技関係者全体の意識の向上を目指している。競技中は健康管理と選手指導に重点 をおき、徹底した早期レフェリーストップと厳格な反則注意を行う。

7名がエントリーしている「U-15男子52.5kg」に、大橋ボクシングで井上尚弥(32=大橋)のミットを受けている太田光亮トレーナーの長男、太田蓮久斗(大橋)が出場し、準決勝に駒を進めた。

試合後、太田蓮久斗選手は、「初めてで緊張したけど、それ以上に楽しみというのがあって、相手もデビュー戦で結構ガツガツ来るタイプで、作戦は崩れたけど、自分の中では、楽しい試合ができたなと思いました。将来は複数階級、(世界王座を)統一して活躍したい」と、力強いコメントを発信した。

セコンドに入った太田トレーナーは、「しっかり基本のジャブ、ワンツーが打てたところ、足を動かして出入りができたところ、一発入ってまとめたところについては、よかったと思います。課題としては、長所でもあり短所でもある、攻撃的になりすぎるところがあるので、うまく見極めて、行きどころと引きどころのバランスを組み立てていきたいです!」と、練習してきたことの成果と今後の課題を挙げて労った。
