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[世界戦発表]2025.4.25

佐々木尽がWBO王者B.ノーマンJrに挑戦決定! 6/19(木)

WBO世界ウェルター級2位の佐々木尽

 日本人初のウェルター級世界チャンピオンを目指している佐々木尽(23=八王子中屋)が25日、横浜市内のホテルで会見を開き、WBO(世界ボクシング機構)チャンピオンのブライアン・ノーマンJr(24=米国)に挑戦することを発表した。試合は6月19日(木)に東京・大田区総合体育館で開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING」のメインイベントとして行われる。佐々木は現在、WBOランキングでは2位に入っている。4月25日付けで、OPBFとWBO-APの王座を返上した。


NTTドコモ presents Lemino BOXING

 会見の冒頭、ウェルター級の世界戦開催に尽力した大橋秀行会長は、「チャンピオンになるのが難しい階級で、挑戦するのさえ難しい」と述べ、国内では、47年前の故・辻本章次氏、36年前の尾崎富士雄氏以来 3人目の挑戦者となる佐々木に、日本人初の世界チャンピオン誕生を期待した。

生まれたことに次ぐ、人生で2番目の幸せ

 世界挑戦が決まったことに関して、関係者への感謝の言葉を何度も繰り返した佐々木は、「人生の中で2番目に幸せなこと」と、夢にまで見てきた自身初の世界挑戦を、生まれたことに次ぐ喜びに挙げた。

ボクシングしかやってこなかった!

 ラスベガスでチャンピオンの試合を生観戦した佐々木は、「人間辞めてるのかなと思いました。ノーマンだけに」と、記者の笑いを誘うと、「宇宙人対決は必ず勝つ」と、気持ちを込めた。そのノーマンに関して、「弱点はないです。スピードも技術もあって、特にパワーがすごいと感じました。黙々とボクシングをやっている。油断はできないですし、本物です」と、印象を語った。それでも、「パワーとスピードなら自分も負けてないし作戦もある」と、笑顔のまま自信を示した。

日本では36年ぶりのウェルター級世界戦!

 ラスベガスでは、6ラウンドのスパーリングを週に3回のペースで約1ヶ月間消化してきた佐々木は「海外の選手は、打った後、すぐに動くので、慣れるまでは当たらなかった。(映像で)見るのと経験するのでは違う」と、打ち終わりのサイドへの動きとディフェンス面の成長を確信した。中南米の選手を含め、世界各国から集まったトップ選手たちがしのぎを削る本場で、最初に感じたのはレベルの違い。「日本とアメリカでは、テニスと卓球、野球とサッカーぐらい違う」と、ウェルター級のレベルの違いを思い知らさせた。会見中も身振り手振りを交えながら、取得してきたなかを伝えようとした。

中屋廣隆トレーナー
 会見に同席した中屋廣隆トレーナーも「最初はボコボコにされたが、2回目か3回目には対応していた」と、アメリカ人選手以外にも、メキシコ、キューバ、ベネズエラといった強豪国の選手たちとのスパーリングの成果を報告、「1ラウンドから行けと指示してる。初回で倒される可能性もあるので確率は50%。(チャンピオンは)身体能力が高いが、日本人には培ってきたメンタリティがある。歴史を変える、自分も一緒に頑張る」と、目頭を熱くしながら、秘めた想いを伝えた。
待ってろ、世界!
 これまで、「待ってろ世界!」とアピールしてきた佐々木は「僕はボクシングしかやってきてないので、負けたら何も残らない。KOしか考えてないので、自然と面白い試合になる。学校や仕事を休んででも見にきてほしい」と、不退転の覚悟でリングに上がる。

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