山中菫が日本人女子初の4団体統一戦に万全!

　日本人女子初の世界4団体王座統一に挑むIBF(国際ボクシング連盟)世界アトム級王者の山中菫(23=真正)とWBA・WBC・WBO同級王者のティナ・ルプレヒト(32=独)が2日、ドイツのポツダムで行われた会見で顔を合わせた。

　ドイツ語で行われた会見の席でも、表情を変えずにリラックスした様子の山中は「コンディションは、めちゃめちゃ良い」と、絶好調をキープしていることをアピール、3団体統一王者のルプレヒトについては、「すごく強い、すべてオールラウンダーで、技術もキャリアも、すべて強くて良い選手と思う」と印象を述べたが、「日本人の女子として(世界4団体王座統一というのは)初めてのこと。必ず勝ってベルトを持って帰りたい」と抱負を語った。

　会見席に同席した真正ジムの山下正人会長は、「今回の試合は、日本でも注目度の高い、女子の初めての4団体統一戦、我々もすごく力が入っていて、万全の体制で来ている」と、熱い気持ちを伝えた。

　試合は日本時間の4月6日(日)、午前4時半からU-NEXTで配信される。