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[会見]2025.2.6

亀田興毅会長が西日本協会長選挙に立候補!

 西日本ボクシング協会の協会長選挙に立候補した亀田ジムの亀田興毅会長が6日、大阪市内のKWORLD3ジムで会見を開き、マニフェストを発表した。同選挙は、2025年2月9日(日)に行われる。


ボクシング界の発展を目指す!

 2021 年に「3150FIGHT」を立ち上げた後は、所属ジムにとらわれないプラットフォ ームとしての興行開催を進めてきた亀田会長だが、ボクシング業界のさらに改革するためには、プロモーターの立場だけに留まることに限界を感じ、次の段階として、協会会長の立場で業界の諸先輩方と一緒に業界改革していく決断をした。出馬の動機は、活動することに積極的とは言えない今の協会を改革すること。そして、プロモーター として活動していく中で、他ジムの会長らに協会長就任を要請されたこともきっかけの一つだった。 

魅力的な興行作り

 西日本ボクシング協会に加盟している約60のジムを訪問し、ジムの会長らが抱えている協会やボクシング界への期待や課題を聞いて回った。その上で、現在の協会の状況を分析し、「それぞれの課題を解決することができれば業界は間違いなく良くなっていく」と実感、その課題を自ら解決していくことを目指した。

 今回の選挙で掲げるテーマは「ボクシング業界に携わる全ての人が笑顔になること」。そのために様々な改革案を盛り込んだマニフェストを掲げた。

ボクシング人口の底辺拡大

 協会長としての任期が3 年ある中、1 年目のマニフェストは、西日本地区からアマチュア選手・プロ選手が他地区で流出していくことを防止するため、「魅力的な興行づくり」 や、西日本地区のジムが活性化するための「健全なボクシングジムの経営とボクサーの増加」などで、 興行にメディアやスポンサーを付けること、ジムに奨励金や協力金・補助金などで支援をすることを掲げた。

 3 年間のマニフェストでは西日本地区の「市場規模の拡大」などを挙げた。

 亀田会長が行う施策の費用は、西日本地区のジムが主催する興行にメディアをつけることで得られる協会への収入や、新たに協会主催興行を行うことで得られる協会への収入により賄っていくとし、現状の西日本ボクシング協会の資産には手をつけずに改革をしていく考えだ。

健全なボクシングジム経営とプロボクサーの増加

 プロモーターとしては「選手ファースト」を掲げていた亀田興毅会長。新たに西日本ボクシング協会会長に選出された先には「ジムファースト」を掲げて業界を改革していく。


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