野中悠樹が韓国で王座統一戦!

　野中は、昨年4月に行われた王座決定戦でサム・ソリマン(豪)に判定勝ちし、46歳3ヶ月でのタイトル獲得に成功。日本ボクシングコミッション(JBC)公認タイトルの国内最年長獲得記録を更新した。

　46戦目のリングに上がる野中が敵地に乗り込み、アジア2冠王者を目指す!

　WBOアジアパシフィック王者のユンは、昨年11月、韓国で帝尊康輝(32=一力)に挑戦し7回TKO勝ち。タイトルを奪われた帝尊へのリベンジを果たし、王座奪還を果たした。ホームで2本目のベルトを奪いに行く。

　OPBF東洋太平洋スーパーフライ級12位の韓亮昊(はん・りゃんほ/27=六島)は、ラミル・ロダ(フィリピン)と空位のIBFインターナショナル・スーパーフライ級王座を争う。

　韓は、アマチュアで71戦52勝19敗の成績を残し、昨年4月にプロデビュー。ここまで3戦全勝(2KO)と順調なキャリアを重ねている。上下の打ち分けと距離感に優れている長身サウスポーだ。

　同門でIBF世界バンタム級王者の西田凌佑(28)、日本・WBO-AP統一王者の国本陸(27)に続き、存在感を示したい。