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[会見]2025.1.22

ボム・アラムCEO「井上尚弥はパッキャオより上」

 米王手・トップランク社のボブ・アラムCEOが22日、横浜ベイシェラトンで開かれた「NTTドコモ presents Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」の記者会見に出席し、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)を最大限に称賛し、2025年のプランを明かした。

 アラム氏は「再び日本に戻ってきたことが大変うれしい。日本に戻ってくる大きな理由は、井上選手が試合をするから。井上あるところにボム・アラムあり。井上の試合は、常に世界中のビッグニュースであり、井上の顔がボクシングそのもの」と、べた褒めした。

 さらに、同じアジア人として世界6階級制覇を成し遂げたマニー・パッキャオ(46=比)との比較について聞かれると、「ボクサーとは唯一無二の存在」と断りを入れた上で、「もちろんパッキャオは素晴らしいチャンピオンで、伝説的なキャリアを積んできた選手だが、私から言わせると、井上選手のキャリアの方がより伝説的だと思う」と語った。

 井上とWBO(世界ボクシング機構)同級11位のキム・イェジュン(32=韓国)の一戦は、1月24日(金)、東京・有明アリーナで行われ、その模様はLeminoがライブ配信する。

「井上は伝説的な選手」
 アラム氏は「パッキャオは飛び級(一気に2階級上げて)したこともあるが、井上選手は1階級ずつ無敗のまま、丁寧に階級を上げてきた。パッキャオは注意を欠いた試合をすることもあり、KO負けすることもあった。しかし、米国やフィリピンで愛されたボクサーだった。一方、井上選手は規律正しく、正確なパンチをリングで繰り出すことができる。大きなリスクも負わないし、スキルもテクニックもある。それを踏まえて井上選手の方がパッキャオよりも上だと思う」とキッパリと言い切った。

 横で聞いていた井上は、「そんなことはないだろうと思っていた」と心の内を明かすと、「自分が引退した時に殿堂入りできるように、結果的に皆さんにそう言ってもらえるボクサーになれたら」と語った。
次戦はラスベガスで最大級の会場で!
 キム戦をクリアすれば、2025年春に米国ラスベガスで試合をする予定。アラム氏は「日時はまだ決まっていない。これから大橋会長と話して決める。ラスベガスの大きな会場にしなければいけないだろう。使用できる最大級の会場を用意したい」と話した。

 秋から冬にかけてサウジアラビアでの試合が噂されているが、「一つひとつ丁寧にやっていきましょう。まずは今週末の試合。この試合が終わったら、米国での試合を固めていく」と話すにとどめた。
「米国ファンは井上の試合を待ち望んでいる」
 「井上選手はボクシングの顔と言える選手で、米国のファンは試合を見られるのを大変楽しみにしている。日本人のアスリートが米国で受け入れられている。その大きなものを見せてくれたのは井上選手。昨年は大谷翔平選手が米国で大変大きな活躍を見せたこともあり、日本人を受け入れられている。この2人がどのような活躍をするかにも注目が集まっている。彼のような選手は60年以上、ボクシングに携わってきた中でも見たことがない。それは軽量級ではなくて、どの階級と比較してもだ。皆さん、もっと井上選手のすごさを心に留めてください」と言葉に力を込めた。

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