[試合後談話]2024.12.21
日本ヘビー級王者の但馬ミツロが静岡で魅せた!

日本ヘビー級王者の但馬ミツロ(30=亀田)が21日、ツインメッセ静岡で開催された「3150×LUSUBOMU vol.3」のセミファイナル、ヘビー級8回戦でロスメン・ブリト(34=ベネズエラ)と拳を交えた。今年3月に初黒星を喫した但馬は、復活を遂げることができたのかーー。
ジャブから組み立てるブリトに対し、但馬はガッチリとブロック。左右ボディでダウンを奪うと、右の打ち下ろしでフィニッシュした。
完全復活した但馬は、「試合時間よりリングにたどり着くまでの時間のほうが長く感じた。試合前の準備が過去10戦より格段に違った。ジムがレベルの高いスパーリングパートナーを用意してくれた。亀田プロモーションのおかげで、内容の濃い準備ができた」とチームに感謝の気持ちを言葉にした。
「(相手は)独特のタイミングでやりづらかったが、ボディを嫌がったので、『これはいける』と思った。ダメージもないので数日間、休んで年内にトレーニングに戻る。来年は週2回のパーソナルトレーニングを週3回に増やして、3月の試合に臨む」と、さらなる進化に向けて意気込んだ。
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