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[試合後談話]2024.12.21

2024年度全日本新人王が決定!

 第71回全日本新人王決定戦が21日、後楽園ホールで開催され、選手たちがそれぞれの栄誉をかけた激戦を繰り広げた。

 本大会で全日本新人王のタイトルを獲得した選手と、三賞を受賞した選手の喜びの声をお届けしよう。
MVP:山本愛翔(カシミ)
 最優秀選手賞(MVP)は、スーパーバンタム級の山本愛翔(やまもと・あいと/18=カシミ)が受賞した。初回、右フックを強振する矢野円来(23=花形)に対し、真っ向から応戦した山本は、右ボディでダウンを先取。再開後、左フックを合わせて矢野をグラつかせ、左フックでキャンバスに沈めた。

 試合後、山本は「まさかMVPを獲れるとは思っていなかったので、本当にうれしい」と感想を述べ、「パワーがある選手なので、しっかりと見てパンチを合わせた」と、54秒で決着をつけた試合を振り返った。

「タイトル戦をする英洸貴さんにつなげた」

 ジムの先輩であり、1月18日(土)にOPBF東洋太平洋フェザー級タイトルに挑戦する英洸貴(はなぶさ・ひろき)に向けて、「今日は英さんの誕生日で良い流れを作れた。英さんは試合前なので、会場には来られていないが、配信を見てくれたみたいで、試合後の祝福のメッセージがきました」と喜びを示した。
技能賞:右:村田碧(松田)
 技能賞には、スーパーフライ級の村田碧(20=松田)が選出された。高橋秀太(23=角海老宝石)と対戦した村田は、ジャブから丁寧に組み立て、3回に右ショートでダウンを奪い、4回に右アッパーで仕留めた。

松田ジムは2年連続で全日本新人王を輩出

 試合後、村田は「同じ松田ジムの選手(武藤涼太)が昨年の全日本新人王でMVPを獲ったので、自分もMVPを狙っていたが、技能賞に選んでもらえて良かった」と感想を述べつつ、「目標にしていた全日本新人王を獲ることができたが、力んでしまい内容は良くなかった。これからも会長が決めてくださった試合を勝っていく」と、さらなる精進を誓った。
敢闘賞:梶野翔太(角海老宝石)
 敢闘賞は、スーパーフェザー級の梶野翔太(19=角海老宝石)が獲得した。瀬川欧太郎(19=石田)と拳を交えた梶野は、初回から激しい打撃戦を展開。3回に回転力を活かした連打で攻め立てると、4回に右ストレートを決めて、レフェリーストップに持ち込んだ。

「これからさらに強い選手と戦いたい」

 東日本新人王に続き敢闘賞を受賞した梶野だが、「賞には無頓着なので」と照れ笑いを浮かべながらも、「(全日本新人王になって)ランキングに入るので、これからさらに強い選手と戦えると思うとうれしい」と未来への期待を語った。
2024年度全日本新人王
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