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グリーンツダジムは17日、大阪市内のジムで記者会見を開き、元WBC(世界ボクシング評議会)女子フライ級王者で、性別適合手術や戸籍変更を経て男子選手として復帰を目指していた真道ゴー(37=グリーンツダ)の引退を発表した。
2017年に引退した真道は、2022年に男子でのプロ復帰を表明。日本ボクシングコミッションから男子でのプロテスト受験が認められず、昨年12月、公式戦とはカウントされない準公式試合(バンタム級3回戦)で石橋克之(36=姫路木下)と対戦。ダウンを奪われた末に判定負けした。
試合後、「家族と相談して決めたい」と進退を保留していたが、1年間考え抜いた上で、グローブを吊るす決意を固めた。
2017年に引退した真道は、2022年に男子でのプロ復帰を表明。日本ボクシングコミッションから男子でのプロテスト受験が認められず、昨年12月、公式戦とはカウントされない準公式試合(バンタム級3回戦)で石橋克之(36=姫路木下)と対戦。ダウンを奪われた末に判定負けした。
試合後、「家族と相談して決めたい」と進退を保留していたが、1年間考え抜いた上で、グローブを吊るす決意を固めた。
「1年間、考えて決断した」
真道ゴーのコメント
「去年12月の非公式試合後から、今年3月にJBCが『現時点では男子プロテスト受講も認めることができない』結論を頂いてから、今後について、もう一度、非公式試合に出場するかなど1年間悩みましたが、挑戦しないことを決断いたしました。この挑戦は前代未聞のことでたくさんの方を巻き込み、尽力をいただき、サポートいただいたと共に、いろんなご意見が生まれる内容だったと思います。しかし、私の挑戦したいという想い一つを、一緒に形にしようとしてくださったグリーンツダジム本石会長をはじめ、トレーナーの島田さん、ボクシング協会の方々。結果は認めないという形となりましたが、男性との試合を非公式とはいえ、リングに上げて下さりチャンスを下さった、JBCの方々、試合を受けて下さった石橋選手、たくさんの方の想いに感謝しています」。
「去年12月の非公式試合後から、今年3月にJBCが『現時点では男子プロテスト受講も認めることができない』結論を頂いてから、今後について、もう一度、非公式試合に出場するかなど1年間悩みましたが、挑戦しないことを決断いたしました。この挑戦は前代未聞のことでたくさんの方を巻き込み、尽力をいただき、サポートいただいたと共に、いろんなご意見が生まれる内容だったと思います。しかし、私の挑戦したいという想い一つを、一緒に形にしようとしてくださったグリーンツダジム本石会長をはじめ、トレーナーの島田さん、ボクシング協会の方々。結果は認めないという形となりましたが、男性との試合を非公式とはいえ、リングに上げて下さりチャンスを下さった、JBCの方々、試合を受けて下さった石橋選手、たくさんの方の想いに感謝しています」。
「これまでと変わらず真っすぐに信じた道を進む」
「また、非公式試合後も、たくさんの方からエールを送っていただきました。期待に応えられず申し訳ないですが、これからも私は今までと変わらず、真っ直ぐに信じた道を突き進んでいきます。ボクシング最高。ありがとうございました」