試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
(財)日本プロスポーツ協会が主催し、2011年のプロスポーツ界でもっとも活躍したアスリートや団体に贈られる日本プロスポーツ大賞授賞式が20日、東京・高輪で行われた。
プロボクシング界では、新人賞にWBC世界バンタム級新王者の山中慎介(帝拳)が、功労賞に元WBC世界フライ級王者で今年引退を表明した内藤大助が選出された。
プロボクシング界では、新人賞にWBC世界バンタム級新王者の山中慎介(帝拳)が、功労賞に元WBC世界フライ級王者で今年引退を表明した内藤大助が選出された。
内藤大助に功労賞
ボクシング界では過去、殊勲賞に小林弘、大場政夫、輪島功一、柴田国明、ガッツ石松、浜田剛史、薬師寺保栄、畑山隆則らが、大賞には西城正三、具志堅用高、辰吉丈一郎といった錚々たる歴代ボクサーが受賞している。
山中慎介は新人賞
プロ野球界の澤村拓一(読売巨人)、相撲界の栃乃若らとともに新人賞を受賞した山中は、授賞式終了後のインタビューで「このような素晴らしい賞を頂いて光栄です。今年は2試合を戦いましたが、内容は別として良い結果が出せたと思います」と受賞を喜び、来年に向け「帝拳ジムでは大場さん、浜田さんが殊勲賞を受賞していますが、来年は3人目の殊勲賞を狙えるように頑張ります」と抱負を語った。
来年はもっと高みに
今年の各賞は、殊勲賞に大相撲の白鵬、サッカーJリーグの柏レイソル、プロ野球の福岡ソフトバンクホークスが、最高新人賞には澤村拓一が選ばれ、大賞は女子サッカーワールドカップで初優勝の偉業を果たした"なでしこジャパン"が受賞した。