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大橋ボクシングジムは9日、NTTドコモが運営する映像サービス「Lemino」とともに、アマチュアエリートとして、オリンピックなど、国際大会でも活躍している、岡澤セオン、原田周大、片岡雷斗の3選手とサポート契約を結んだことを発表した。すでに大橋ジムで練習を開始している 3選手は、所属先を大橋ジムに移して、ロス五輪2028を目指す。
大橋ジムの新たな挑戦!
会見の冒頭、大橋秀行会長は、「アマチュアあってこそ、今の大橋ジムがある」と、横浜高校と専修大学で実績を積んで、プロの世界に飛び込んだ自身の経験をもとに、「それぞれの長所で、短所を補えればいい」と、ボクシング界全体の発展につながることを望んだ。
岡澤セオン
同門となる平岡アンディ(大橋)とは幼馴染という岡澤は「伝統と実績のある大橋ジムに練習環境を提供していただけることは、良いことしかない」と笑顔が弾けた。映像提供で協力するLeminoにも感謝の気持ちを伝え、アマチュアボクシングの知名度向上にも期待した。
原田周大
スパーリングで、井上尚弥(31=大橋)と手合わせしたという原田は、「誰も怖くなくなりました」と、アマのリングでも自身の成長ぶりを確認、「尚弥さんの人間力にも尊敬している」と、プロアマの垣根を超えた相乗効果以上を体感していることを明かした。その上で、「パリでは悔しい思いをしたので、ロス五輪で金メダルを取りたい」と、4年に一度の大一番に照準を絞った。
片岡雷斗
学ランに身を包んだ片岡は、「小さい頃から大橋ジムに練習に来たことがある」と自然の流れで、大橋ジム所属としてオリンピックを目指すこととなった。「プロかアマかで悩んでいる時に大橋会長に相談したら、オリンピックを目指すのがいい」とアドバイスを受けたことで、目標が定まった。大橋会長も「4年に一度だから大変だが、チャンスがあれば目指すべき」と後押しした。