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日本女子フェザー級タイトルマッチ、王者の若狭与志枝(36=花形)対同級1位の三好喜美佳(40=川崎新田)の前日計量が5日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。今回で通算4度目となる対戦。計量後の写真撮影が終わると、笑顔で握手を交わし、健闘を誓い合った。
試合は、明日(6日)、後楽園ホールで開催される「DANGAN271」のセミファイナルで行われ、動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。
試合は、明日(6日)、後楽園ホールで開催される「DANGAN271」のセミファイナルで行われ、動画配信サービス「BOXING RAISE」でライブ配信される。
若狭与志枝(花形)56.6kg
先に秤に乗った若狭は、フェザー級リミットを500g下回る56.6kgでクリアした。計量後、取材に応じた若狭は「これだけ何度もやるとは思っていなかった」と、4度目の対決に苦笑いを浮かべ、「お互いに手の内はわかっているので、どれだけ力を出し切れるか。今回で最後」と、完全決着を約束した。
三好選手との対戦は、今回で最後にしたい
初戦は若狭が勝利したが、その後は連敗しており、リベンジの気持ちは強い。タイトル獲得後も節制を心掛けており、コンディションは万全。「最初から全力で行く」と、得意の打撃戦に持ち込むつもりだ。
三好選手との対戦は、今回で最後にしたい
初戦は若狭が勝利したが、その後は連敗しており、リベンジの気持ちは強い。タイトル獲得後も節制を心掛けており、コンディションは万全。「最初から全力で行く」と、得意の打撃戦に持ち込むつもりだ。
三好喜美佳(川崎新田)56.8kg
一方、挑戦者としてリングに上がる三好は、300gアンダーの56.8kgでクリアした。今年4月に当時の日本王者の藤原茜(37=ワタナベ)に敗れて王座を陥落。再起戦でタイトル奪還を狙う。
自分のスタイルを貫く
勝てば3度目の日本王者となるが、「ベルトはついてくるもの。日本で一番強い若狭選手に勝つことだけを考えている。相手はガンガン前に出てくると思うので、メリハリをつけながら自分のスタイルを貫く」と、静かに闘志を燃やした。
自分のスタイルを貫く
勝てば3度目の日本王者となるが、「ベルトはついてくるもの。日本で一番強い若狭選手に勝つことだけを考えている。相手はガンガン前に出てくると思うので、メリハリをつけながら自分のスタイルを貫く」と、静かに闘志を燃やした。