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[試合後談話]2024.11.10

大阪で新人王西軍代表が決定!

 新人王西軍代表決定戦が10日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で行われ、全10試合で熱戦が繰り広げられた。

 全試合終了後には、表彰式と三賞が発表された。

 勝者は、12月21日(土)に後楽園ホールで、東日本新人王との全日本新人王決定戦に臨む。
MVP:村田碧(松田)
 MVP(最優秀選手賞)は、スーパーフライ級の村田碧(20=松田)が受賞した。サウスポー白木潤太(27=VADY)と対戦した村田は、左フックを合わせてペースを掴むと、2回にプレスをかけて、右アッパーで痛烈なダウンを演出。白木に10カウントを聞かせた。

 4試合連続KO勝ちの村田は、「MVPを獲りたいと思っていたので、素直にうれしい。プレスをかけられると思ったので、下がらないようにポジションを意識した。自分のボクシングをやり切る中で倒すことができた」と、自身のパフォーマンスに納得の表情を浮かべた。

「次もMVPを獲る!」

 村田は、「次戦も、早いラウンドから自分のボクシングをしたい。次もMVPを狙う」と意気込みを語った。村田が全日本新人王決定戦でMVPを獲得すれば、松田ジムは昨年の武藤涼太(19)に続いて2年連続でのMVPを達成することになる。
敢闘賞:友良瑠偉斗(真正)
 敢闘賞には、フェザー級の友良瑠偉斗(22=真正)が選ばれた。木附大己(27=LUSH緑)と拳を交えたサウスポー友良は、リターンの右フックを叩きつけてペースを握ると、2回にワンツーでダウンをゲット。木附も気持ちの強さを見せて激しい打撃戦を繰り広げる中、偶然のバッティングで友良は左額をカット。負傷判定の末、友良が勝利した。

「次は盛り上げた上で自分が勝つ」

 西日本人王決勝戦に続き、敢闘賞を受賞した友良は、「(敢闘賞を)獲れるとは思っていなかった。仕留め切るチャンスがあったが、距離を詰めすぎてしまい、頭がぶつかった。自分の悪いところが出た試合」と冷静に試合を振り、「次の相手は、勝ち上がってくると思っていた選手。しっかりと仕上げて、試合を盛り上げた上で自分が勝つ」と、北本慶伍(27=三迫)との一戦に気持ちを高めた。
技能賞:住田琉斗(21=千里馬神戸)
 技能賞には、ウェルター級の住田琉斗(写真左/21=千里馬神戸)が選出された。住田は、長身サウスポー本村康(28=ミサイル工藤)の左ストレートを冷静に対応すると、右フックでダウンを先取。打ち終わりを狙うと、2回に右ストレートでダウンを追加。3回にワンツーでキャンバスに沈めた。

 6戦全勝(3KO)とした住田は、「KOは意識していなかった。次戦に向けて怪我なく終えることができた」と声を弾ませた。幼少期から野球に専念し、高校時代には大阪大会ベスト8の実績を持つものの、兄の影響でボクシングを始め、昨年6月にデビューした。

「全日本新人王は目指していた場所」

 住田は「全日本新人王は、ずっと目指していた場所で、後楽園ホールは野球で言うところの甲子園。下馬評では不利だと思われているが、『(関西には)こんな奴がいるのか!』と驚かせたい」と言葉に力を込めた。
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