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IBF世界ウェルター級王者ジャロン・エニス(27=米)が現地時間9日、地元フィラデルフィアのウェルズファーゴ・センターで3度目の防衛戦を決行、同級1位の指名挑戦者カレン・チュクハジャン(28=ウクライナ)と再び拳を交えた。
エニスがダウンを奪い、判定勝利でV3
スイッチヒッターの王者エニスは、右構えからスタート。挑戦者チュクハジャンは、上半身を振りながら、タイミングを伺い、左フックを当てバランスを崩させた。エニスはスイッチしながらパンチをかわしてヒットを狙うと、チュクハジャンはボディにパンチを集め削りにかかった。すると5回、エニスが左右アッパーを効かせダウンを奪った。その後、揉み合いが多くなると、10回にチュクハジャンがホールドの反則を取られる。試合は最終回まで進むと、打ち気で前に出るエニスに、チュクハジャンも負けじと左右フックで対抗して、終了のゴング。エニスが3-0(119-107、117-109、116-110)の判定で、3度目の防衛に成功した。
ウェルター級が熱い!