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WBCとWBOの2団体で世界ランキングで、それぞれスーパーライト級2位に入っているジャック・カテラル(31=英)が英国時間の26日、元WBA・WBC世界同級王者レジス・プログレイス(35=米)とWBOインターナショナル同級王座決定戦で対決、英国・マンチェスターのコープ・ライブ・アリーナで行われた注目のサバイバル戦は、ダウンの応酬の好試合となった。

カテラルが2度のダウンを奪い判定勝利
WBCとWBOの2団体で世界ランキングで、それぞれスーパーライト級2位に入っているジャック・カテラル(31=英)が英国時間の26日、元WBA・WBC世界同級王者レジス・プログレイス(35=米)とWBOインターナショナル同級王座決定戦で対決。英国・マンチェスターのコープ・ライブ・アリーナで行われた注目のサバイバル戦は、ダウンの応酬の好試合となった。
序盤は様子を見る時間が長かった超注目のサウスポー対決が動いたのは3回、カテラルの左ストレートがカウンターで決めた。一方、荒々しく攻め込むプログレイスは5回、タイミング良く右ジャブをヒットすると、カテラルのグローブがキャンバスについて、先制のダウンを奪った。中盤に入ると、カテラルがプレッシャーを強め、9回、左ストレートでダウンを奪い返した。カテラルは、ラウンド終了間際にも左でダウンを追加した。終盤に入ると反撃に出るプログレイスは、滑りやすいキャンバスに足を奪われながらも、豪快なパンチで襲いかかる。カテラルも左を当てて、試合終了。最終回には激しく打ち合った。
判定は3-0 (117-108,116-109, 116-109)でカテラルが勝利し、空位だったWBOインターナショナル王座を獲得し、世界再挑戦に大きく前進した。