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東南アジアのミャンマーで現地時間の26日、日本ボクシングコミッション(JBC)との連携で、第2回プロボクシング大会が開催される。今年8月の第1回大会は、ボクシングの国家代表チームのトレーニング場で行われ、大きな反響を呼んだ。今回もミャンマー国内でのプロボクシング普及を目指し、JBCが現地コミッションの確立からバックアップを続けていく。
※上の写真は第1回大会で、現地審判員の手本を担ったJBCの田中浩二レフェリー。
※上の写真は第1回大会で、現地審判員の手本を担ったJBCの田中浩二レフェリー。
第1回大会の熱戦
今回の試合会場は、商都ヤンゴンにあるテインピュー・スタジアム。ここは「グローブを使わない打撃格闘技」として、日本でも知られている国技「ラウェイ」の聖地としても知られている。ラウェイの選手は、近年、タイの国技ムエタイの試合にも参戦を増加させており、その一方で、このプロボクシング大会にも、第1回大会から参加意欲を示してきた。
プロボクシングはミャンマー初?
第1回大会は今年8月22日に行われ、少なくとも『BoxRec.com』に載った試合記録では、ミャンマー初のプロボクシング大会となった。JBCにはミャンマーの選手を日本国内の大会に参加させる計画もあり、安河内剛JBC事務局長は「ミャンマー側から熱心にプロボクシングのルールを学ぼうとしている姿勢を感じるので、それに応えて、この交流をさらに深めていきたい」と述べた。
現地審判員に事前指導を行う安河内事務局長
このプロボクシング大会は、今後もシリーズ化される見込みで、ボクシングを通じた国際交流のさらなる一助となることが期待される。
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