ボクシングモバイルニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[前日計量]2024.10.17

世界戦からの再出発の阿部麗也が新鋭・川本響生を迎え撃つ!

 WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級8位の阿部麗也(31=KG大和)が17日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。

 阿部は、明日(18日)、後楽園ホールで開催される「第26回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のメインイベント、58.0kg契約10回戦で川本響生(21=吉祥寺鉄拳8)と対戦する。

阿部麗也(KG大和)57.9kg
 先に秤に乗った阿部は、契約体重を100g下回る57.9kgでクリアした。阿部は、今年3月に米国ベローナで当時のIBF(国際ボクシング連盟)フェザー級王者のルイス・アルベルト・ロペス(31=メキシコ)に挑戦して以来の再起戦となる。

勝ち方が問われる

 計量後、囲み取材に応じた阿部は、「年内に試合ができれば良いと思っていたので、(試合が決まって)良かった。評価が落ちたのは、わかっている。年齢的にも立ち位置的にも崖っぷち。ここから先には負けられないのはもちろん、勝ち方をアピールしていかないといけない」と現在地を示しながら、覚悟を口にした。
「パワーパンチを取り入れた」
 阿部に勝ったロペスだが、今年8月の防衛戦でアンジェロ・レオ(30=米)に10回KO負けして王座を陥落した。「やっぱりショックだった。ここで負けるとは…と思ったが、これがボクシング」。

 世界戦を経て、パワーとメンタル面の強化が必要と感じたようで、「フィジカルトレーニングも時間をかけてやってきた。ボクシングスタイルもスピードの中にパワーパンチを取り入れた。徐々にだが、良い形になっている」と手応えを感じている。
再び世界へ!
 「ここを勝って来年は世界ランカーか、もしくは国内のトップ選手。皆が望む試合をしていきたい。そのためにも一戦一戦アピールしていく。勝って当然と言われているが、相手は知名度以上にセンスがある。足元をすくわれないように、全力で潰しにいく。圧倒して、最後は倒す」と言葉に力を込めた。
川本響生(吉祥寺鉄拳8)57.7kg
 A級2戦目で世界ランカーと拳を交える川本は、300gアンダーの57.7kgでパスした。練習中にオファーが届き、「まさか阿部選手とやるとは思わなかったので驚いた」と心境を明かし、「会長から『絶対に勝てるから』と言われて決めた」と語った。

 阿部は、2022年5月に墨田区総合体育館で日本とWBOアジアパシフィック王座を獲得したが、川本はその日、同じ会場でデビュー戦のリングに上がっている。
「スピードで圧倒する」
 最終調整に入った13日、Amazon PrimeでWBA世界バンタム級新チャンピオンに輝いた堤聖也(28=角海老宝石)の試合を視聴した。「堤さんの姿に感動した。不可能なことなんかない。自分もやってやると火がついた」。

「堤聖也選手の試合を見て刺激を受けた」

 川本は「あとはやるだけ。スピードで圧倒して勝つ」と、アップセットに自信を示した。

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る