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[試合後談話]2024.10.14

田中恒成が初防衛戦!

 WBO(世界ボクシング機構)世界スーパーフライ級チャンピオンの田中恒成(29=畑中) が14日、有明アリーナで開催された「Prime Video Boxing」のDAY2で、挑戦者にプメレレ・カフ(30=南ア)を迎えて、初防衛戦に臨んだ。

悔しい会見
 スピードに乗ったテンポのいいボクシングで、リズムを作った田中だったが、右のクロスを合わされて、5回にダウンを奪われた。中盤以降も、ボディを削った田中だったが、カフは、フックを要所でタイミングよく返して、ポイントを稼いで、判定勝利を掴んだ。新チャンピオン誕生!
 惜しくも初防衛を果たせなかった田中は、会見会場に現れると「今はちょっと何も・・頭がまわらない」と呆然とした表情で重い口を開いた。「ダウンを取られて、ここから捲らなければという思いはあって、届くと思ってやっていた。巻き返そうと全てのラウンドを取りにいったが、届かなかったかという思い」と肩を落とした。
採点表
 挑戦者のカフについては「やりにくさは、特に感じていなかった。ダウンはきれいに合わされたという感じ。ダメージは少しあった」と振り返った。「今回の負けは、井岡戦とは全く違う負け。悔しさしか残らない。判定に納得していないということはないが、ここで負けている自分には、悔しさしかない」と、くちびるを噛み締めた。
田中恒成がまさかのダウン!

 満面の笑みで会見会場に現れた新チャンピオンのカフは「大変良い試合だった。タフな試合になると思っていたが、その通りになった」と振り返り、ダウンについては「カウンターを狙ってダウンを奪い、フィニッシュしようとしたが、田中がそうさせてくれなかった」と振り返った。「田中を倒した右は、田中が前に出たタイミングで、カウンターを狙っていた。試合前に『田中はビッグパンチをくらうよ』と言ったが、その通りになった」と胸を張った。

 試合中の心境に関して、「田中はディフェンス面が弱いと思ったので、カウンターを狙った。スピードは予想以上に速いと感じた」と田中の印象を語った。

プメレレ・カフ(南ア)新チャンピオン

 喜びを隠しきれない会見、「今はエリートの田中に勝てて最高の気分。今後は、1番ベストな選手と戦いたい。そういう選手とやれれば、自分の実力を出せると思う。次のプランとしては、統一戦が出来ればと思う。ただ自分にプレッシャーをかけたくないので、次どうなるかは、周りと相談したい」と、
笑顔で会見会場を後にした。


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