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WBC(世界ボクシング評議会)は11日、WBC・WBA・WBO世界スーパーミドル級統一王者で、今月14日に米国ラスベガスのT-モバイルアリーナで、エドガー・ベルランガ(27=プエルトリコ/米国)を挑戦者に迎えて、王座防衛戦に臨むサウル・カネロ・アルバレス(34=メキシコ)の意気込みを発信した。
両選手は、すでにラスベガス入りしている。
決戦は9月14日!
ボクシング大国メキシコを代表して、リングに上がる覚悟を示したカネロは、ライバル国のプエルトリコを背負ってリングに上がるベルランガとの対戦を「祖国を代表して、歴史的ライバル国の代表と戦うことを誇りに思う。ベルランガは若くてとても強い選手、勝利への情熱が溢れている」と称えた。
メキシコを代表してリングに上がる!
日本では、”緑のベルト”と称されるWBCの王者の証についても言及、「”緑と金のベルト”の王者を長く続けられていることを誇りに思う。我々は、もう一度防衛する準備ができている」とコメントしている。
まだまだカネロ
世界のボクシング界を牽引してきたカネロらしく、「私はボクシングが大好きで、今も楽しんでいます。これからも戦い続け、物語を書き続けたいと思っています。仲間のボクサーたちが成し遂げたこと、そして彼らが打ち立てた記録にとても誇りを感じています。私は自分で設定した目標の達成に集中し、目の前にある記録を打ち破りたいと考えています。若いボクサーたちへ、成功を祈っています。努力を惜しまず、専念し、決意を持ち、強さを保って頑張ってください。」と、世界中のボクサーにエールを贈った。