引退式
京口紘人が最後のリング
2025.10.1
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WBO世界ミニマム級王座を明け渡して1年8ヶ月が過ぎた谷口将隆(30=ワタナベ)が9日、都内で行われた「Treasure Boxing Promotion 7」の記者会見に出席した。
ライトフライ級で世界2階級制覇を目指す谷口は、「ライトフライ級でも2試合して、少しずつ減量がきつくなってきた」と、独特の表現で、体格面でライトフライ級に馴染んできたことに自信を示した。

谷口は現在、ミニマム級とライトフライ級で世界ランキングに名を連ねている。WBA7位とWBO3位はミニマム級で、ライトフライ級の評価はWBC19位とIBF11位となっている。これには「もうミニマム級には落とせないですね」と減量のスペシャリストとして、高い評価を得ている谷口も苦笑いするしかなかった。

会見でも「ライトフライ級は、世界王座空位が多いので、世界ランカーと試合をして、上位に食い込みたい」と、世界挑戦権の獲得を急いでいる。「かなり練習してますよ」と、目を輝かせた”マタドール”は充実感を漂わせていた。
※WBA 空位
※WBC 空位
※IBF 矢吹正道(LUSH緑)が10月12日に王者シビ・ノシンガ(南ア)に挑戦
※WBO 岩田翔吉(28=帝拳)が10月13日にハイロ・ノリエガ(スペイン)と王座決定戦

10月13日(日)の横浜武道館では、ライトフライ級世界ランカーと8回戦を予定している。
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