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ボクシングの超大国メキシコが誇る伝説のチャンピオン、リカルド・ロペス氏(58)が、かつてのライバルで、現在は世界的プロモーターとして、日本ボクシングの繁栄を牽引する大橋ボクシングジムの大橋秀行会長と再会するため、来日することが26日、発表された。ロペス氏と大橋会長は、米国ラスベガスで行われた2014年のWBC(世界ボクシング評議会)総会以来、約10年ぶりに再会する。
ミニマム級のレジェンドの再会を祝して、”ミニマム級祭り”としてボクシングファンが楽しみにしている9月25日(水)の「フェニックスバトル122」(後楽園ホール)では、記念セレモニーが用意されている。それに先駆け、前日の9月24日(火)午後3時30分から約2時間、東京ドームシティのblue-ing! DISCOVERYで、2人のトークショーも開催される。
■トークショーの概要
問い合わせ:八王子中屋ジム
電話:042-622-7222
日時:9月24日(火)15時30分から約2時間
場所:東京ドームシティblue-ing!(ブルーイング)DISCOVERY エリア
特典付きプレミアムシート:55,000円
※特典:9月25日(水)後楽園ホールで開催の「フェニックスバトル122」指定S席(16,500円)+記念ポスター+サイン+写真撮影
一般席:プレミアムシートよりお求めやすい一般席の設置も準備中。
かつて日本ボクシング界には、1年3ヶ月間、世界チャンピオン不在という不遇な時期があった。これを打破したのが、現役時代の大橋秀行会長。150年に1人の逸材と言われた大橋秀行チャンピオンからWBCの緑のベルトを奪ったのがリカルド・ロペス氏。1985年1月にデビューし、1990年10月25日に後楽園ホールでWBC世界ストロー級(ミニマム級)王者の大橋秀行(ヨネクラ)に挑戦、5回TKO勝利で王座奪取に成功すると、このタイトルを22回防衛(ミニマム級の歴代最多防衛回数)した。その間、WBAとWBCの王座を統一し、WBOの王座も獲得した。その後、ライトフライ級でもIBF世界王座を獲得し、2階級制覇も果たした。
現代のボクシング界で、世界中のチャンピオンたちが目指す、複数階級制覇、複数主要団体の王座統一、世界王座連続防衛といった絶対王者の証を20世紀に達成したレジェンドの中のレジェンド。生涯戦績は52戦51勝(38KO)1分。シグネチャーパンチは、左アッパー。