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WBC(世界ボクシング評議会)は16日、スーパライト級世界チャンピオンのアルベルト・プエロ(30=ドミニカ共和国)と、同級1位のサンドル・マーティン(30=スペイン)の陣営が、世界戦開催に向けて話し合いを行い、条件面の合意に達したことを発表した。
ラッセル戦で暫定王座を獲得後、正規王者に昇格
プエロ(23勝0敗0分、10KO)は、今年6月にゲイリー・アントワン・ラッセル(28=米国)を判定で破り、140lbの暫定チャンピオンに輝いたが、その後、正規チャンピオンだったデビン・ヘイニー(25=米国)が、休養王者に指定されたため、正規チャンピオンに認定された。
テオフィモ・ロペス(米国)戦
一方、戦績42勝(15KO)3敗0分を誇るサンドルは、これまでにミゲール マイキー ガルシア(36=米国)やテオフィモ・ロペス(27=米国)と対戦するなど、世界のトップ戦線に名を連ねてきた。直近の試合は昨年12月にイタリアで行われ、モハメド・エル・マルクーチ(36=ベルギー)をノックアウト勝利を収めている。